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過去の記憶で印象に残るのは!(悲しいアイス事件)


はじめに

皆さん、こんにちは。まさです。56歳の秋を迎えました。

noteを初めて、過去を振り返る事が多くなりました。

皆さんは、そんな時にどんな事を思い出しますか?

私は、悪い事を思い返す事が多いと感じます。
良かった事、楽しかった事、嬉しかった事等も沢山あったにも関わらず!

今回は、そんな話を書いていきたいと思います。

是非、最後までお読み頂ければ幸いです。


記憶はどこまで

子供の時の記憶はどこまで覚えているのか?

自分の記憶を思い返すと幼稚園の時が断片的に残っています。それ以前は幼稚園時代と混在していてわかりません。

そして、楽しかった記憶は残念ながら思い出す事はありませんでした。
そんな事はないはずなのに!

私が幼稚園の頃というと、今から50年くらい前となり、まだコンビニ等は無い時代です。
そう、アニメ「ちびまる子ちゃん」と同じ時代なのです。
テレビで見たときは、懐かしさを感じます。

そんな時代の出来事で、一番思い出す事は、悲しい出来事です。


さよならも言わずに!

子供の頃、母からお小遣いを貰い、近所の米屋でアイス(カップのかき氷)を買いました。

米屋から家まで距離にして50ⅿくらい。
家の前には砂利道の脇に小さな用水路があり、それを越えれば家でアイスが食べられる!
嬉しくて、早く食べたくて、走って家に向かいました。

その時、悲劇が!

砂利道で脚を滑らせ、ヘッドスライディング状態で転び、手に持っていたアイスを離してしまった。
アイスは地面をコロコロと転がり、用水路にポチャンッと落ちてしまいました。(カップなのでよく転がります。)
そして、アイスは、さよならも言わずにプカプカと川を流れて行ってしまった。

もう少しで家だったのに!悔しくて悲しい出来事でした。
手や脚も擦り傷だらけになり、泣いて帰りました。

その光景(特にアイスが転がっていく所)は50年経った今でもはっきりと覚えています。(泣)

事件の起きた現場です。
今はアスファルトですが、当時は砂利道でした。

こんな小さい用水路も子供には大きな川です。
「さよなら、僕のアイス!」


インパクト

大人になってからも、色々な事がありました。
しかし、悲しい出来事の話になると、真っ先にこの記憶が蘇ります。
インパクトがあったんでしょうね!

もしかしたら、私の幼少期の楽しかった記憶は、このアイス事件で上書きされてしまったのかもしれない。
楽しかった事より、悲しかった事の方が印象に強く残るのでしょうか?

私は、仕事でパートとの面談をよく行っていました。
その中には、興奮しながら、愚痴、不平不満、人の悪口等、ネガティブな発言をよく聞きます。

そんな時、「人は、良い事と悪い事があると、悪い事の方が強く印象に残っているんだけど、良かった事もあったのでは?」と聞くと、思い出したかのように落ち着きを取り戻す人が多いです。

私だけでは無かったのです。
悪い出来事の方が、インパクトがあり、印象が強く残ってしまうのでしょう。
そうですよね。心理的ショックを受ければ、傷つきますよね。
それは心に深く刻まれますよね。


最後に

今回は、幼少期のアイス事件をご紹介しましたが、この後の人生でも色々な事がありました。
良かった事、悪かった事と沢山ありました。
自分自身では、波乱万丈な人生だったと思います。

しかし、それぞれの人生には色々な事があるのが当たり前だとも思います。

悪い事でもポジティブに受け流し、少しでも多くの楽しい記憶を刻んでいきたいですね。

今後も、私の人生での出来事(良い事、悪い事、些細な事、衝撃的な事等)をご紹介させて頂きます。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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まさ
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