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和歌の流儀(「和歌を始めます」「和歌を生きる」)

『和歌の流儀』
1 和歌を始めます
和歌という言霊を呼ぶ時、 それは私であり私たちである。 大いなるすべての生命のきらめきであり、調べである。
 
和歌という私たちは、一なる和文(法則)と一体です。
その中心と全体の、無限の倍音になっています。
和歌は、「生命」であり、「 道」です。
その和歌を始めます。
 
 
2「 2023年の事(九十)始め
(1)
「新しき 年の初めの 初春の
今日降る雪の いや重く(9)善事」
 
この大伴家持の、 いやしけ を いやしく(9) にアレンジしてみました。
9は、ミロク、全てが神の世界です。

北国、 北海道の喫茶店にて、 1月2日、日曜日、我が読書会が始まりました。
 
「23」という数霊は、「24」への移行にあたります。
これからは「断捨離」で、 光の言霊の結集にあたります。
それは三次元マトリックスの離脱であり、五次元の楽園(エデン)への結集という位置づけになります。
 
「結集」とは、 真に必要なもののまとめであり、リスト化であり、 旅の恵みとなるものです。
そして 心の落ち着きとともに、「22を越えてゆけⅡ 6と7の架け橋」( 辻 麻里子 ナチュラルスピリット)を読み始めたところです。
(1月8日に読み終え、「和歌を生きる」に溶け込ませました。)
 
 
 
 
 
Ⅱ和歌を生きる
(1)
「和歌」とは「和する歌」のことです。
「歌」とは、存在する自己であり、他己でもあります。
 
「和する」の意味は、宇宙の根源・無限、 その原点と一つに結ばれた普遍の調べ (フラクタル)と、同調・共和することです。
 
「和文」が一つの声(創造者)の法則性になります。
和文の中に和歌が咲き誇ります。
和文の法則性であり、 個別であり全体の魂の歌が、「存在」になります。
 
(2)
古い地球の人類奴隷制が崩壊し、光の言語の楽園、 五次元の新地球の、自由の太陽がおとずれます。
 
万葉集に触れたのは「若い日々」であった。 それは昭和の50年代の初めの頃、 まだアセンションという言葉すらない、深い眠りの森の中であった。
 
「和歌」は「若」あり、永遠性を巡る愛と光の存在の歌である。

今、思う。「いのちの和歌」への扉を開いてくれたのも、 この歌であった。
大学の教室の窓から外を見つめていた。
古風な得恋の雅の風に、麗しのきみの姿を求めて、憧れた日々が流れていた。
 
ほぼ半世紀の時を隔てて、「宇宙アセンションの新時代」、2023年に、
「石ばしる垂水の上のさわらびの 萌え出づる春になりにけるかも」と、いのちの水の流れを起こすのである。
 
 
 
 
 
 
 
 
(3)
「新たしき」「新たしく」の言霊は、「あらたまの光」を内包しています。
 
それは「 一瞬永遠」に、 意識の進化の光を宿します。
「愛の法則」と「 光の太陽」が、 魂の中へと扉を開いていきます。
そこは「無」であり、「創造の原点」です。
 
「いやしく」は、ミロクの世界です。
 
すべてよく、さらによく、 すべてが「愛と美と光」の和歌に潤います。
日々新たに、真に新たに、トキとトコロが、 生命の光のあらたまを更新します。
 
(4)
「和歌」は永遠の命と振幅します。
永遠の生命のことほぎの道になります。
 
「あらたしく」……
愛と永遠の進化の光を、 再創造する道。
 
和歌のいのちの響きは、ハートの中心、存在の真中を通して、新たなる宇宙をこだまします。

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