選択肢がないという不自由
事故を起こしてから3週間。
この車がなければどこへもいけない場所でその現実を受け止めている。
もともと、外へ出ることはほとんどなかったけれど、少しづつほんの少し重い腰を上げて気軽に外に出るようになった矢先に起こした事故だった。
前向きに何かを期待しながら外に出ていこうとして、それなりに楽しんでいた。
事故を起こしたのは自分であり、誰かを責めたら気が楽になるのかはわからない。でも、誰の責めれない。自分の一瞬の不注意だけ。
後悔できるほどのああすればよかったもない。
運が悪かった