中学受験or高校受験

先日、子育てと受験に関するセミナーに参加したのですが、すぐに自分の子育てを見直そうと参考になる内容でした。

メインテーマは教育と子育て、特に中学受験、高校受験どちらを選ぶべきかというもの。

まず、心構えとして、
・子供の個性を見極めるということ
・子供との関わり方がその後の親子関係に深く影響するということ

それまでは漠然と、中高時代にのびのびと過ごせていいかなぁという考えで中学受験を視野に入れていたくらいだったのですが、我が子は好きなことに熱中しやすいタイプでありつつ周りに影響もされやすいタイプ。なので同じように探求心のある子に囲まれて過ごすのはいい刺激になるのではないかと思いました。

さらに、中間反抗期のひどいこと。
私が言ったことには即座に切り返してきます。
今のところ学校では真面目にやっているようですが、学校のルールや先生のやり方に文句を言うこともあります。
このままでは中学で内申点を意識するどころか反発ばかりして時間を無駄にする…!
考えただけでもゾッとする思春期の反抗期に、高校受験を見守るより、まだ可愛い今のうちにという思いが募りはじめました。


我が子の個性を見直してみると、

【思考】
・知的好奇心旺盛なので興味のある分野の本は多読して集中的に知識を増やしている。
インプットする力はあり、頭の中にも色々な創作イメージがあるようなので、作文や絵、プログラミングや工作を通じて、表現する方法を身につけさせてあげればいいのではないか?

・好奇心は旺盛だけど、やりたい!なりたい!が多すぎて迷子になってる。頭の中で、今やるべきこと、やりたいことなどがごちゃごちゃしていて、少しだけ手をつけてはまた別のこと、など中途半端になりがち

【マインド】
・中学受験のその先の学生生活に、やりたいことや目標が見つけられなければ、わざわざ友達と離れて違う学校を目指す意味は見出せない可能性がある

・負けず嫌いだけど人より劣ってたりミスするとすぐ諦める傾向がある(つまりプライドが高い。負けを認めたくない。)負けず嫌いが、諦めないマインドに繋がればより学力の高い方向を目指すことには向いているかもしれない。

セミナーでは、受験に向けた戦略に加えて親子関係の大切さも教えて頂きました。

子供にとってその後の親子関係がトラウマにならないように。
人との関わりがどんなに希薄な環境に身を置いても、家族だけは信頼できるという関係でたりたいと感じています。
我が子が人を信頼できるようになるためにも。

今年一年は我が子の学びへの意欲を高めるための工夫をしながら、心の成長を見守って過ごしていこうと思いました。

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