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【雑記】子どもが100点をとったときに親はなんと言うのがよい?

こんにちは。あゆです。

小さい頃から、100点を目指して、
優等生していた自覚があります。

学校のドリルやワークはテストまでに10回以上するし、教科書も細かいところまで5回は読むような子どもだったのですが、果たして、この子ども時代の私は、親にどんな言葉をかけられていたら嬉しかったのだろうと思いまして。

答えはわからないので、ご意見ある方は、コメント欄にこっそり?書いておいてくれると嬉しいです。

◽️中学校最初の定期テストで

私は中学生の頃、定期テスト1か月前から、本格的に勉強に取り組むような子どもでした。

中学校最初のテストでは、国語だけが97点。
満点まで3点足りず497点。
悔しさでいっぱいになりながら帰宅。

その話を親にすると、
「うちの子じゃないんじゃない?」
と冗談めいた反応が返ってきたことをよく覚えています。

褒められると思ったのに、驚きや皮肉とも取れる言葉。今でも、私の心にぐさぐさとささります。
別に、表現がそうだっただけで、裏側では色々思っていたのかも知れませんが…。


そして、そんなこんな毎回そういう思いをしつつ、中学卒業時にはまたまた惜しくも5教科合計495点という結果。
その時も何も賞賛は得られませんでした。


「どんなに頑張っても1番に報告したい、親たちに認められない」
という無力感がこの頃から明確に芽生えた気がします。

「誰か私をありのまま受け入れてくれ」とも。


◽️結果ではなく「過程」を認める大切さ


では、子どもが頑張った結果を報告したとき、親がどのように受け止め、リアクションしたらよいのでしょうか?

私は、親が結果に対して冷淡だったり、驚きや皮肉を込めた反応を見せたりしたときに、
「自分の努力が無意味だったのでは」
「ここに、私の存在価値はないのではないか」
「また、認めてもらえなかった、私の行動や結果で、親は心動かされなかったんだ」
と内心かなーりのダメージを受けていました。

一方で、どんな結果であれ努力を認めてもらえる安心感があると、失敗を恐れずに挑戦し続けることができるのかもなぁと思います。

たとえば、テストで100点を取ったとき、
その結果を生むために費やした努力や時間、工夫に目を向けてくれて、気づいてくれて、認めてくれる。

結果が思わしくなかった場合も、「結果はどうであれ、あなたが頑張っている姿を見ていて、とても誇らしいよ、元気出たよ」と、一人間として扱ってくれる。

うまくいかない自分も、
人として価値あるんだみたいな安心感。


人には言えるけど、まだ自分は実感しきれない。

振り返ってみると、このような小さな出来事が積み重なり、親との間に見えない壁を作ってしまったようにも感じます。

そして、勉強に関してはすればするほど、親との会話が成り立たなくなることにも気づくようになりました。

あることについて了解してほしい、分かってほしいポイントはもっと奥深いところにあるのに、表面だけとってそれは違うと否定してくるような。話にならない、もう何も言わないで、私をがっかりさせないで、みたいな。

少し脱線しましたが、こうした経験から、
親が結果をどう受け止めるか、親の言動一つで、子どもの心にどれほど大きな影響を与えるのかを私自身、大変痛感しております。


そんな話を自転車やのおっちゃんにしたら、
親をリスペクトしなさいと怒られたので、
なんかまた悲しくなったり?

頑張れば頑張るほど、
自分が世界から離れていくような感覚があります。

◽️親が子どもにかける言葉は何がいい?

では、子どもが100点を取ったとき、親はどのような言葉をかけたらよいのでしょうか。

たとえば
「この問題、苦手だったのに克服したんだね」
「毎日遅くまで勉強してた成果が出たんだね」
という言葉も嬉しいですが、子ども側の私から見るとなんか分かってくれていない感じもするんですよね。


うん…。


もはや、言葉なく、ニコニコして今日は美味しいお料理にしてみたよとか、今日は100点を取るための方法お母さんたちにも教えてよとか、もう感情と承認があったら、なんでも嬉しかったんだろうなと思います。

終わったことを話しても仕方ないのですが、
「親に認めてもらえなかった、わかってもらえなかった」という苦い思い出は、大学生になった今も心に残って離れず、辛いことがあると、とたんに子どものころの飲み込めなかった私に戻ることもあります。

大事なことを、1番話したい相手に、言葉が詰まって話せなくなる感じ。

また否定されたり、無視されたり、分かってもらえなかったりしたとき、辛い経験が増強されそうで、言葉にできない。

大学生なってからならまだしも、4歳くらいの時からそんなこと思ってたから、なおさら言葉にできない。

根深い笑


生みの親、育ての親には感謝しています。

一方で、親が子どもに対してどのような姿勢で接するかを考えることは、大事なポイントだと感じます。というか、そういう教育どこでもされないから繰り返される気もします…。


今日は、100点取った時の話をテーマに、
子から見る親の話や態度の大切さ
そして、それが結構長引くよみたいな話を
書いてみました。


私の経験が、少しでも役立てば幸いです。

隣の芝は、青い、ですかね?

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