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夫婦生活を上手くやる究極のマインド
結婚して夫婦生活を開始するにあたり、2人で意識している言葉がある。
ひとりでも生きていけるふたりが、それでも一緒にいるのが夫婦だと思う
これはジュエリーブランド、ティファニーの有名なキャッチコピーである。
このコピーを見た時に、結婚ってこういうことだよね!!!と直感的にビビッと来たし、妙に納得したのを今でも覚えている。
このコピーについて、さまざまな解釈があると思うが、私なりの解釈は以下のとおり。つまるところ、このコピーをマインドとして持っていれば、結婚生活はうまくいくと感じている。
まず、ひとりでも生きていけるという部分。
このコピーで重要だと感じたのは特にこの部分である。
この部分には「自立した人間」という意味が込められていると思う。ここでいう自立とは、経済力や生活力だと考えている。
・仕事をして、生活しているだけの収入を得ていること。
・家事(掃除・洗濯・炊事など)や自分の身の回りのことは自分でできること。
などだ。
私達夫婦は、基本的に自分のことは自分でやる。
お互い働いて収入はあるのは言わずもがな、家事の分担はなく、自分のことは自分でやる。
よく「家事分担が無くてよく生活が成り立つね」と言われるが、私的には逆になんで家事を分担してるの?と思う。
だって、みんな良い大人なんだから、自分のことぐらい自分でできるでしょう。
一人暮らしの時には皆自分のことは自分でやっていたはずである。部屋が汚れれば掃除をするし、服がなくなれば洗濯をする。腹が減れば作る(もしくは買ったり外食する)。
それが結婚した途端、分担ができるのはよくわからない。
また、これは主に男性に言えることだが、なぜ家事を妻に押し付ける人が多いのか。
妻は、当たり前だが、お母さんでも召使でもない。
1人の対等なパートナーとして扱うべきだと思う。
基本的には自分のことは自分でやるが、一緒に生活していれば、洗濯物を畳んでくれたり、ご飯を作って待っていてくれる時もある。
そういう時はお互い様だと思って素直に感謝する。
本来自分がやるというスタンスだからこそ、相手への感謝も常に持てるし、どちらかに負担が偏ることもない。
次に、それでも一緒にいるの部分。
一緒にいる安心感だったり、恋愛感情だったり、はたまた子どもだったり、夫婦が一緒にいる理由はさまざまだと思う。
もしかしたら、夫婦生活は、この理由を一緒に探していく長い長い旅なのではないかと思う。
このコピーをマインドとして持っているおかげで、
結婚生活が5年以上になるが、今の所はうまくいっている。