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妻と呼ぶ?嫁と呼ぶ?

バラエティを見ていると芸人が「うちの嫁が〜」と言っているのをよく耳にします。

何となくこの「嫁」という言い方に違和感があったため調べてみると、意味は以下の通りでした。

1.息子の妻
2.新婚の女性

つまり、本来の意味・使い方としては、親が自分の息子の妻を呼ぶ時に使い、自身の配偶者を呼ぶ時には使わないようです。
「自身の配偶者に対して使うこともある」との記載はありましたが、本来の意味から考えると誤用のようです。
ただし、上記2.の例ですが、「花嫁」というように、結婚したばかりの女性に使うことはあるようです。


おそらく違和感を感じた正体は、本来の意味と異なった誤用によるものだと思われます。
また、バラエティで芸人が言う「嫁」の言い方から、何となく下に見ている様なニュアンスを受け取ったからだと思います。

今回調べてみると、「配偶者を何と呼ぶか」のトピックは結構ありました。言葉の使い方は時代と共に変わりますし、「嫁」と言う言い方は一般的だと思います。
しかし、その中で「嫁」と呼ばれることに関して、「偉そう」、「下に見てそう」と言うアンケート結果もいくつか目にしました。

私自身、「妻」や名前で呼ぶように意識していますが、友人と話している時に咄嗟に「嫁が〜」と言ってしまうことがあります。

妻とは対等な関係でいたいし、そもそも誤用であるので、今後は「嫁」と呼ばないように気をつけようと再認識しました。

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