今年の秋に読みたい感性が磨かれそうな本
こんにちは。noteを始めて10日が過ぎました。
ご覧になってくださり、また♡やフォローしてくださった方もいて感謝です。
まだまだ手探りですが、楽しんでいます。
あっという間に9月も中盤ですね。不意に目覚めて夜中に書いています。秋になりつつあるからというわけではないんですが、読書をしたいなと思います。
仕事柄、ファッションに関係した本を読むことが多いです。自分が忘れないためにも読みたい本をリストアップしてみました。
1)香りにまつわる本
私は普段香水を使わないので、香水についての翻訳はなかなか大変です。香りは何かに例えるしか表現できないんですよね。翻訳する時には実際に店舗に行って嗅がせていただくこともあります。改めて読んでみたいなと思った本。
今好きなのはBulyのリケン・デコスという香りです。森の香りでクセになる匂いで好きな方も多いのだそう。香水ではなくて石鹸をたまに使っています。
香りの本でこの本は購入して良かったです。Bulyの翻訳も挿絵も美しすぎる植物の美容本。
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2)色にまつわる本
黒と白がテーマって最高じゃないかとなってまだ買っていない本たち。ワクワクさせる表紙の装丁も好きです。良かったら今後noteにも登場させるかもしれません。
3)食にまつわる本
仕事でのファッションと食はあまり結びつきがないのですが、本屋さんで見かけてとても気になった本です。南極から北朝鮮まで、世界約127カ国・地域を踏破した著者が食をどう捉えているのか。面白そうです。
4)音にまつわる本
音楽は現代ファッションにおいてお互いになくてはならない存在です。自分の感覚では、最近はクラシックも使われ始めている印象です。今読んでみたいのは小澤征爾さんのエッセイです。若かりし頃の小澤さんが何を見たり感じたりしていたのか。言葉遣いも面白そうです。
5)絵本
蔦屋で見つけた本。何か惹かれるものがあり、購入したいなと思った本です。極地冒険家の荻田泰永さんと「世界で最も美しい本コンクール」銀賞受賞の井上奈奈さんによる絵本です。
番外編:最近購入した本
少し前に、対談形式の2冊の本を購入しました。ブランドの翻訳をしていると、普遍的な価値について考えます。ブランドだけに注目するのではなくて、異業種や違う畑の間で共通点を見出していくというのは面白いアプローチです。
一冊目は虎屋17代目と元エルメス・ジャポン社長の対話です。「会社が長く続く理由とは?働くことの意義とは?」について老舗を背負っていたお二人が話しています。
もう一冊は『会計の世界史』の著者の公認会計士の田中靖浩さんと東京画廊代表の山本豊津さんとの対話。絵画の存在意義というか、美術館のあり方とか経営というところまで網羅していて、何度か読みたい本でした。
おわりに
もともと本が好きだったわけではないんですが、ここ数年は年に何冊、月に何冊とかなり読めるようになってきて、物事を深く考えられるようになった気がします。
今はネット検索すれば何でも出てきますが、単なる情報になってしまい、じっくり味わうことが難しいと感じます。だからこそ、本を手に取って読むようにしたいです。