テストステロンの元気おばさん。
こんばんは。
この連休はスポッチャに行ったり、学校行事だったり、家族で、ご飯を食べに行ったりと、結構疲れました。
疲れてたくさん寝ると首が痛くなり、頭痛となりまして。
やはり、適度に寝るのが丁度よいなあと思いました。
今、幸せホルモン記事を書いてますが、
幸せホルモンではないけれど、
男性ホルモンであるテストステロンのことに触れたいと思います。
すごく納得したことがあったの。
どうして、閉経し、更年期が終わった女性は皆さん元気で、強く、楽しそうなのか。
20年間、患者さんを見ていて、いつも、この年齢の女性は明るいなあと感心する一方、私がうらやましがると、あら、あなたの年齢の時はもっと悩んでいたし、泣いたりしたわよとか、大抵おっしゃるのです。
それが、経験を積んでいくだけで、
こんなにもみんな、明るくなれるのはどうしてかと、不思議に思っていました。
どうですかね?そんな、明るく強い女性に心当たりありませんか?
話を戻して、テストステロンの話なんですけど、
テストステロン(男性ホルモン)は、男女共に分泌されていて、
テストステロン値が低いと、やる気がなくなるうつや不安が高まるし、
テストステロンが高いと、幸福感、自信、活力の源になり、頭の回転や冴えをよくする。他者より優位に立つ支配欲求などもあります。
テストステロンの濃度が高い人ほど、人の表情を読み取る力が低く
共感性が乏しくなる可能性があるとも言われています。
色々、もっとたくさん、面白い内容が書かれていたのですが、割愛しまして。
女性の閉経前後は、エストロゲン(女性ホルモン)が急激にどかんと減少します。
それに対してテストステロンがずっとおだやかにしか減少していきません。
なので、更年期あたりから、エストロゲンよりも、テストステロンの影響を女性は受けるようになるらしいのです。
これ、鍼灸学校で勉強した時はなんとなく理解していたのだけど、
元気なおば様がどうやって産み出されるのか、の謎が解けました。
テストステロン優位だからなんですね。笑。
私も、確かに、30代の時よりも明るく強くなりつつあります。
エストロゲンが減り、テストステロン優位なのかもしれませんね。
人は、人生を通して、同じ性格ではいられないのかもしれません。
若いときの、あの頃のクヨクヨしていた私。
あの頃の優柔不断な私。
繊細な私。
どの私も、今は愛おしく感じます。
これからは、きっともっと元気に、楽しく明るくなっていくんでしょうね。
ちょっと楽しみです。