とうとうきた学級閉鎖
惜しいぞ息子!
「今からどっかいくの?」
「明日はどっかいくの?」
とやたらと聞いてくる子どもたち。
「みんな元気に来てる?」
「お休み増えてきてない?」
ちょいちょい聞いてしまう母。
その日、母は出勤、息子のクラスでは少し休みが増えてきているようだ。
午前中スマホにメールが入る。
『〇年〇組で発熱者や体調不良者が増えているため学級閉鎖とします。
つきましては、本日13:20下校とし…』
私、通常15時まで仕事ですやん。
社長に相談し、お昼で帰らせていただけることになりましたが、
焦って請求書の日付まちがえかけましたやん。
昼前、スマホに学校より着信。
「息子さん、お母さん仕事行ってると思う。
僕鍵持ってません。って言うてるんですけど、13:20に下校なんですけど、大丈夫ですか?」
「はい。13:20までに帰りますので、大丈夫です。」
ちょっとかんがえて…息子よ、2学年上のお姉ちゃんは常に鍵を持っているではないか。借りにいけばいいではないか。
焦ってちょっと損した気になっていたけれど、
早く帰って正解だったような気がする。
彼は、遊びに行く気満々だったようで、
「学校からのお手紙にお友達のお見舞いや遊びに行ったらアカン書いてるよ」
と言うと、少々不満げであった。
今週、13:20下校に加え、人間ドックやら参観日やらであまり出勤せず、終わってしまった。
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