見出し画像

少年野球に入っても大丈夫?道具準備編(グローブ)

こんにちは。
少年野球おじです。
体験入団も終わり、本入団も決めました。さあ、必要なものを準備する段階に来ました。

野球は必要なものはたくさんあります。
でもまずはグローブ選びから。
元々、私がなぜこういった記述を始めたのかというと、無駄な買い物が非常に多く、こういった経験をして欲しくないと思い、この記事を書き始めました。
(買い物以外にも、練習法も含めですが・・・)

では本題に入りましょう。
グローブ。何を買ったら良いのか?迷いますよね?大谷と同じもの?
ミズノ?ジームス?聞いた事ないぞ!!等々。

・長男での失敗


入団が決まり、息子と共に意気揚々とスポーツ〇〇に出かけ、多く並んでいるグローブを見かけます。「おい、これに手を入れてみろ。」すると、
「お父さん、ガチガチで1mmも動かないわ」「なにっ!」
手を入れてみると、大人の力でも少ししか動かない。子供の力など
当然1mmも動かない。
これは困ったなと思った矢先、一番端に豚皮のグローブがありました。
ミ〇ノのワ〇〇ドキッズと表示されており、見た目は非常にかっこいいものでした。
「これはめてみて」と私・・・「これええわ!めっちゃ柔らかいし!」と子供は言う。
私としてもボールを掴めなければ意味が無いと思い、こちらを購入。

はい、無駄でしたね。

これを持って鼻息荒く練習に参加してみましたが、2か月ぐらい経って、ある程度ボールにも慣れてきた頃、フライの練習をしました。
すると、豚皮が柔らかすぎて、グニャっとボールの勢いに負けてしまう感じになります。
なので、常に両手で取らなければならず、走って捕球する時も両手でいこうとするので、届かない。
これは問題と思い、すぐにグローブリサーチ。
※言い忘れましたが、私は小学校の時のみ野球をしており、この時はグローブについて、知識がありませんでした。

すると、やはりあのガチガチグローブを最終的には買わないとダメでした。これを使えるようにするまで何度もキャッチボール等でボールを捕球し、自分なりにグローブを作っていくとの事。
しかも、今は湯もみというものがあり、ある程度は柔らかくしてもらえる店舗もある。

しかし、多数メーカーがある中、色々調べました。
ミズノ、ゼット、アシックス、ローリングス。
その中でスラッガーというメーカーがあり、国内メーカーで使用選手を見ていると、名手が多い。
また、使用している人の声を聞くと、「ポケットは浅いが、握り替えが上手くなり、後々どのグローブも楽して使える」とあります。
よしこれだ!と思い購入したグローブがスラッガーのJ7。
幼稚園~小学校2年生となっています。
が、しかし!6年生になった息子は今でもショートにいく時はこのJ7を使用しています。
しっかりメンテナンスをすれば、なんと6年間経った今でも使えてます。
紐の取り換えは何度かありましたが、現役で使えてます。
一応、デメリットも伝えておきます。
デメリットはやはり、少し浅いのでファーストで使用した際はポロポロ落球をするのを何度か目にしました。
また、外野でも捕りにくいと言っておりました。
また、ガチガチ問題ですが、湯もみをするとある程度は掴めるようになります。
こうなるのがわかっていれば、最初から牛革を買っておけば良かったと思いました。
↓お調べ用にこちらのグローブです↓

・次男での失敗


長男の反省を生かし、次男は最初からスラッガーJ7を購入しました。
これで何年間かは持ってくれるだろうと思っておりました。
が、しかし!ある日、次男のジュニア監督から
「お父さん、グローブ買ってあげて。グローブのポケットの部分が膨らんで、ボールをこぼしてしまうわ」との事。
えっ!長男のグローブはそんなんなってないぞ!と思い見た所、確かに丁度ポケットあたりに薬指と中指にあたり、捕球面が前方に膨らんでおります。
4年生の夏ごろです。
4年間も持てばええやん!と言われそうですが、6年間持たそうと思っておりました私はもったいないな~と感じました。
何故なら、もしかしたら中学で野球をやるかどうかわからない。
また、中学生になって、もし硬式野球をしたいとなった場合、軟式少年野球グローブを4年生の今時期に購入しても、2年間しか使わない状況に少しもったいなさを感じたのです。
でも、仕方ないので、新しく購入しました。
何故、長男はこういった現象が起こらず、次男のみに起こったのか。
それは次男の手の小ささにありました。手が小さい方なので、握る部分が丁度グローブの捕球面と指の形をした部分に手の指がかかりここに圧がかかる。
ここで、どうすれば防げていたか。
最近、コユニという言葉をお聞きになった事はありますか?
通常、グローブの指を入れる所は各指に入れる所はありますが、コユニとは小指を入れる穴に薬指を一緒に入れる。
人差し指の穴にはどの指も入れずに小指、薬指を一つの穴に。中指、人差し指はそれぞれ一つづつ穴に入れる。
こうする事により、ポケット部分に指の圧がかかりにくく、貝を立てにしたような形でグローブの開け閉めが可能になります。
特に小学低学年の時はこちらの方ががっちりと掴めるので、力のないうちはこちらの方をおすすめします。
なので、グローブ購入の際、もし湯もみで型を作るのであれば、コユニを伝えておけば、そのように型を作ってもらえます。

※グローブの捕球面の膨らみについては、単に中のグリスが無くなっている可能性もあります。グリスで復活する場合もありますので、膨らみを確認された時に一度スポーツ用品店にてお聞きいただければと思います。

※4年生以降になると、コユニの方が絶対良いとは言い切れません。当て捕り的にとる場合は貝のように閉じるより、握る感覚の方が良い場合もございます。

・各メーカー グローブ特徴 ※少年野球おじ調べ


ミズノ
少年野球ではグローバルエリートというシリーズが多い。
取りやすく、入門にもすごく良い。
デメリットは同じメーカーの子が多い。皮が少し薄い感じがするので、上手な子でポケットの同じ部分で捕球し続けた時に破れているのを2度見かけた。

ゼット
ネオステイタスというシリーズがある。
軟式グローブに置いて、非常に取りやすいハンドリングの良いグローブが多い。
デメリットは私は確認出来ておりません。

ローリングス
ハイパーテックなど
スラッガーについでおすすめするメーカーです。
私の個人のグローブもローリングスです。メジャーリーガーでも使用されている選手は多いですね。
なんといっても、何となくかっこいい。
そして、信頼度の高い安定感がある。皮もしっかりしているので、多少の球の勢いでは負けない感じがします。
デメリットは他のグローブに比べて重い印象はあります。

久保田スラッガー
Jシリーズなど
ショート、セカンドのポジションにおいては一番おすすめですね。
グローブが浅く、捕球の難易度は少し上がりますが、捕って投げるスピードを養うのにはばっちりです。
デメリットは外野やファーストの捕る事が一番重要なポジションにおいては、使いにくいです。

他にも色々なメーカーがありますが、何といっても、本人がそのグローブを愛せるかが大事です。
もう一度言います。本人がそのグローブを愛せるかが大事。
見た目、はめた感じ、重さ、手に馴染むかどうか。本人にとっての最愛のパートナーになります。
本人のインスピレーションを第一に考えても良いのではないかと思います。

私自身も息子にはスラッガーを勧める癖に自分自身のグローブはローリングスです(笑)
はめた感じ捕れそうな雰囲気がするんですよね。

本日はグローブの説明をいたしました。
グローブは安いのから高いのまでありますが、値段相応の物になりますので、無理はせずに、ただ妥協はせずに。
減価償却を頭において、6年間、いや最低でも4年間使うとなると、そんなに高い買い物でもありません。
断然iPhoneの方が高いです。
グローブ選びは楽しくもあります。少年野球入団に心をときめかせながら、選んでください。
各メーカーのコメントはあくまで少年野球おじの勝手なリサーチなので、軽く読んでいただければ幸いです。
また、別記事でグローブメンテナンスについてもお話させていただきます。

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?