少年野球に入っても大丈夫?道具準備編(ユニフォームその他)
こんにちは。
少年野球おじです。
前回は野球道具のバットについてお話しさせていただきました。
これまで、グローブ1万5千円、バット(購入の場合)6千円。
今回はユニフォームやその他備品についてです。
・ユニフォームについて
各チーム、ユニフォームがあります。野球において規定で定められており、同ユニフォーム、ユニフォーム以外のアンダーシャツ、ストッキング等の色はチームで統一させましょうというものがあります。
こちらに関しては、もちらん各チームにおいて、ユニフォームがあると思いますので、入団の際に金額等を確認してください。
ここでチームによっても違う部分は、
①ユニフォームは上下なのか。
②夏場のTシャツもある。
③冬のジャンパー(グランドコート 通称グラコン)
まず、①のユニフォームは上下なのかについてですが、上下なのは当たり前やろと言われそうですが、当チームにおいては、ユニフォームは上だけです。
どういう事かと言うと、ユニフォームの上はチームで統一しておりますが、下は通常の練習着で合わせているという事です。
これは何故かと言うと、ユニフォームで下も合わせた場合、横にラインが入ったり、チームのオリジナルでカッコ良いものですが、下も合わせるとなると、その時の費用が嵩むのと、下のズボンがスライディング等で破れやすく、また購入の際に費用と時間がかかる。
また、練習着にも色々あタイプがあり、ダボダボパターンから、今流行りのピチピチタイプまであります。お子様に合ったズボンを選ぶ事が出来ます。
当チームでは上だけユニフォームありとなっております。
各チームの考え方はありますので、もちろんユニフォーム上下の所も多くあります。入団時に確認してください。
②の夏場のTシャツですが、こちらもチームで揃えている所はあります。
当チームも夏場の練習用に作っております。
全員同じTシャツであれば、統一感もありますし、団行事等で全体移動の際にわかりやすいという事があります。
価格も2千円程度とそんなに高価ではないので、当チームではTシャツを作っております。
③冬のジャンパー、通称グラコンですが、こちらもチーム統一で作っているチームが多いです。
ただ、1着1万5千円ぐらいしますので、バットと同様、卒団の際に不要な子がいれば、もらいましょう!!笑
うちの場合は長男の分を次男が5年生から着用予定です。
次男の4年生まで分は購入しましたが、もう一回は流石に購入出来ません。
だからといって、6年生を意識したジャンパーを1年生時に着用するのは無理があります。
5年生からは卒団生分を狙いましょう笑
ユニフォームに関しては以上です。上下ユニフォームは練習試合や公式試合のみの着用となりますので、上のユニフォームは痛む事は少ないですが、どうしてもズボンは痛んでしまいます。
痛んだ時の為に注文からどれぐらいかかるかは確認しておいた方が良いと思います。
練習時の練習着については、リンクを貼っておきますので、参考にしてください。
ここまでグローブ1万5千円、バット6千円、ユニフォーム上下1万5千円(例)練習着上下6千円。チームTシャツ2千円、グラコン1万5千円。
計5万9千円。やはり、春に入団が多いので、グラコンは省きましょう。
計4万4千円。
・足回りについて
これはストッキング、靴下、トレーニングシューズ、スパイクです。
一つづついきましょう。
まずはストッキング。最近の野球ユニフォームのズボンは長ズボンタイプでストッキングが見えないパターンもありますが、少年野球においては、ほぼ全選手が着用しております。
ここで気をつけるのが、色。似たような色でも若干違ったりします。
キチンとした色の確認が必要です。
長男の場合、チームカラーがケリーでした。ケリーて聞いた事あります?
私は知りませんでした。薄緑みたいな色です。
こんなのは知らなければ間違いやすいので、気をつけて色の確認をしてください。
靴下。2足は欲しいですね。ここで気をつけたいのは、指付ソックスがおすすめです。
野球的な事を言うと指先でしっかり土を掴み・・・みたいな事を言いたいのですが、それ以前に臭いがえげつないほど悪臭になってしまう可能性があります。
うちでは野球から帰ってきたら、指先で歩けぇぇぇ!!と言って風呂直行です。
そもそもスパイクやトレーニングシューズが足先防止の為、通気性は2の次でまずは足元の安全からなので、ムレがすごく、悪臭もします。
ですので、その悪臭を少しでも抑える為の指付ソックス。お子様への水虫対策にもなります。
続いて、スパイク、トレーニングシューズです。
スパイクは現在多くはポイントスパイクと呼ばれているプラスチックのイボイボがあらかじめ備えついたタイプのスパイクです。
チームによっては、横ラインのカラーを定めている所もありますので、確認してください。
等チームは何色でも構いませんと伝えてます。何故なら、ラインの色を固定すると、安売りの際にそのカラーが無ければ買えないので、経済的理由にて色は何色でも良いと伝えてます。
トレーニングシューズですが、これはチームによっては不要と言われる所もありますが、ぜひ買っていただきたい物です。
移動やキャッチボールまでのアップに使用する靴になりますが、これが非常につよい。なかなか破れたりしません。
なので、私は子供達が外に友達を野球をする際にもトレーニングシューズを履かせてます。
通常の靴だとすぐにつま先あたりが破れてしまい、本当にもったいないです。
野球はつま先に力を加える事が多いので、その際にもトレーニングシューズはあった方が絶対に良いです。
・帽子、ヘルメット
帽子はチームの帽子があるので、有無をいわさず必要です。これも2千円ぐらいです。
ヘルメットもチームでの指定があると思いますので、チームで確認してください。
チームで余ったものもありますが、やはり上のスパイク等の靴系と頭に使用する帽子やヘルメットについては、個人で購入される方が多いです。
当チームにおいては、自転車でグラウンドに来る場合や移動の際はヘルメットを被るように指導しております。低学年のお子様は自転車のリスク管理も必要ですね。
ヘルメットは約7千円ぐらいですね。
これで一通り野球道具は揃いました。
まだまだ、小道具は必要ですが、とりあえず野球が出来る環境は整いました。
計算してみましょう。
グローブ :15,000円
バット : 6,000円
ユニフォーム上下:15,000円
練習着上下 :6,000円
Tシャツ :2,000円
ストッキング :1,000円
指付靴下(3足) :1,500円
スパイク :5,500円
トレシュー :4,000円
帽子 :2,000円
ヘルメット :7,000円
合計 :65,000円!!
こうやって見ると、やはり野球のハードルは高いですね。
サッカーやバレーボール、ラグビーとなると、これの半分ぐらいでいけるでしょう。
なので、野球の入り口である我々少年野球指導者、チームはもっともっと努力して、初期費用を抑える努力をすべきだと思います。
違う記事でも紹介した、バットにしてもそう。
上記に含まなかったグラコンにしてもそう。
ユニフォームも返却ありきで本来はチームの貸与でも可能なはずです。
だから、親としては、投資した分子供達に頑張って欲しい。
その裏返しが、プレーで子供に怒ってしまうのも要因の一つかもしれません。
でも野球にはたくさん良い所もあります。
今までの記事ではどちらかというと批判的に記事を書いてましたが、次回は少年野球に入団1年生〜2年生の記事を書いて、良い部分もお伝えしていければと思います。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?