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少年野球に入ったよ!!練習編④(1年生家庭内練習)

こんにちは。少年野球おじです。
本日はいよいよ2024年ドラフト会議です。
ぜひ、ご家庭内でも野球をやっているお子様と一緒にテレビを観ていただきたいです。
皆の思いや本人の努力の結果、球団の思惑、どういう所が他の高校生や大学生と違った上でドラフトにかかったのか。全て紹介も含めて教えてくれます。
私は親御さんの感動シーンを観たいだけですが笑
でも、ドラフトにかかる選手を一つづつ辿って行くと、今、子供達が頑張っている少年野球にたどり着く事を少しでも理解してもらえれば幸いですね。
同じ道の最初に体験入団があり、途中に中学生、高校生野球があり、その後には大学野球、プロ野球、メジャーリーグ。全て同じ道というのをよく話はします。

さて、目の前のお子様に目を向けて今回は家庭内での練習方法を書いていきたいと思います。


・野球ゲームのすすめ

おっこれなら!と思った親御さんは多いのではないでしょうか。
最近の野球ゲームは本当によく出来ております。
パワプロやプロ野球スピリッツなど、本当の野球と同様の動きを見せてくれます。
スターモード?やったと思いますが、実際に野手となり、動きを練習するモードがあります。
これは、外野手であれば、カバーなどの動き。内野手であればこの場合はセカンドに入るのか、それとも外野に飛んだボールを追うのか。
また、走塁においても非常に勉強になります。
このあたりが本当にリアルに出来ており、お子様の守備時にどこに動いたら良いのか良い練習法となります。
遊びながらですが、適正な動きを身につけるには持ってこいだと思っております。
他のゲームも良いですが、ぜひ野球ゲームの守備。やってみてください。

・新聞フリーバッティング

これは、名門少年野球チームに所属し、その後立教大学の野球部まで進んだ方の1年生(野球やり始め)の子に対する練習法です。
練習法といっても良いのかわからないですが、新聞紙を丸めて棒状を1本作ります。
グリップ部分にはビニールテープを巻くと本格的に出来ます。
ボールは新聞紙を包んでテープで巻く。この時に決してグルグル巻きにしない事。
ある程度、球状になっておればOKです。
グルグル巻きにすると固くなり過ぎて、家の中が破壊されます笑
この球を最低50球作ってください。
あとは、リビングや少し場所のある所で親御さんが下投げで投げて新聞バットで打ちまくるだけです。
バットに当たる感覚は当てていかないとわかりません。これで感覚を養います。
1年生や入りたての子には負担も少なく、これで十分です。

・バッティングスロー練習

これは野球経験の無い親御さんにとっては少し難しいかもしれませんので、もし難しければ、土日にチームのコーチに聞いてください。
何を聞くか。超スローでバッティング練習をするので、バッティングの体を動かす順番や腰の回し、グリップの位置、バットが線になって出ているか等の動きに間違いは無いかの確認です。
とにかく、一連のバッティングの流れを超スローで行う練習です。
とにかくメチャクチャゆっくりです。1スイング1分ぐらいかけて超スローです。
私のバッティング練習理論はこれが全ての基本かと思っております。
この合っているスイングを超スローでやって、少しづつスイングのスピードを早めていき、最終的なスイングを作る。これが大事だと思います。
もし、間違ったスイングをしていると、この超スローでも出来ていないはずです。
超スローで出来ているのに、実際のスイングで出来ていないのであれば、スピードを落としていき、改善するという練習を息子にはさせていました。
こちらも家の中でバットを振り回す訳では無いので練習は可能です。

・中腰ブラブラ歩き

なんやこれ?となりますよね。
まずは足を肩幅に広げます。
そして、手を両手下げます。(この際にグローブはつけておいてください)
その後、腰を落としてグローブが地面に着く場所でストップ。
これが基本の形です。
後は、右足に体重を乗せて、左足を出す時にカカトからゆっくり着地をします。
これがゴロ捕球の際、基本的に動きになります。(右投げの場合。左投げは逆)
この形で前へ進み、家の中をグルグル回る。ゾンビの動きみたいですが、めちゃくちゃ重要な動きです。
私は1年生や入りたての子にはこのスタイルで皆で横並びで行進します。
うまくなってくると、ボールが飛んできた時にボール近くまではダッシュ、捕球体制になれば、上記の形で捕球体制に入る練習もしていきます。
今はこの形をすぐに作れる練習をしていきましょう。

・右足1本足耐え耐え練習(左投げは左足)

野球において、軸足は非常に重要です。
なので、守備時にも打撃時にも必要な軸足を鍛えておきましょう。
この鍛えるというのは筋力ではなく、どちらかというとバランス感覚の部分です。
なので、このバランスを鍛えるのには、まずは右足だけでいかに立てるか。
・右足1本で1分間立つ ×3セット
・右足1本でケンケンをする1分 ×3セット
・目隠しをして右足1本で立つ1分 ×2セット
これだけです。これをもし1週間のうち3回でもやれると相当のバランス感覚が身につきます。
本当はパルクールバーがあれば一番良いのですが、1万円ぐらいしますので、今は無しでも問題ありません。
昔に一度、有名な野球塾の体験に行った時はスイングや捕球は半年後でまずはこのパルクールバーの上でスイング出来るようになるまではバランス感覚を養っていただきますと言われた事があります。
バランスは確かに重要だけど、それで月謝の1万は払えないな〜と思った記憶があります。

以上が1年生や入りたての子の家庭内練習一覧となります。
1年生や入りたての子は如何にして楽しんで出来るかが上手になる鍵となりますので、親御さんは楽しんでやりましょう。
また、基本的には私が勧める練習法は男性、女性どちらでも出来るように設定しております。
いきなり、女性にノックをカット打ちで、スライスするように打ってくださいと言っても無理だと思います。
私も無理です。
なので、野球は誰でも出来る練習はたくさんあります。
要は継続が一番大事です。
頑張ってやっていきましょう。

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。

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