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少年野球に入ったよ!!1年生総括編

こんにちは。少年野球おじです。
1年生や入りたての子供達について、記事を書いてきましたが、ここで1年生における統括をしていきたいと思います。


・1年生での目標

何でも良いので、お子様に入団して3ヶ月ぐらい経った時に聞いてあげてください。
キャッチボールが出来るようになる。バットをボールに当てる。
フライを1回でも捕れるようにする。
何でも良いです。お子様に目標を持たせてあげてください。

親御さんの目標は私が決めます。
お子様が土、日の練習が楽しく感じるように仕向けてください。
なので、出来なくても決して怒ってはダメです。
本人が出来てないと思っていても、
「思っていたより出来るな〜」
と白々しくでも良いでの、前向きなポジティブ発言をしてください。
1年生は全てに関して褒めるで大丈夫です。

怒る事があるとすれば、周りを見ずに素振りをするぐらいです。
それ以外は全て褒めましょう。

・野球のスキルとして

1年生で出来る事、出来ない事は人それぞれです。
特に体の大きい子は投げても遠くまで投げれるし、バットでボールを当てても遠くまで飛ぶ。
これは大学生も同じです。1年生は野球を覚えて、楽しむ事が先決です。
でも、一応指標としては置いておきますね。

1年生で出来る事 基本

・挨拶が出来る。
・自転車に乗れる。
・監督、コーチが話をしている時は最低限静かにする。
・1塁がどの方向かわかる。
・ポロポロするが、一応キャッチボールは出来る。
・バットを振れている。※軽いバットで可

1年生で出来る事 上級

・上級生とキャッチボールが出来る。
・バットにボールが当たる。※ファール可
・ゴロ捕球の際、右足から左足へと下ろすタイミングが出来ている。
・フォアボールを選べる。※ストライクゾーンの概念を把握している。
・塁間の距離を把握している。

上級に関してはかなり上級です。
うちの子供の場合は、フォアボールになってもバッターボックスに居座ってましたし、バッターボックスに立っている時にパスボールで3塁手がホームに走ってきた時にパニックになって、自分も1塁まで走ってました笑

・1年生において大事な事

とにかく、野球を嫌にならない事です。
色々出来る事が多くなると、自然に野球が面白くなり、どんどん吸収していきます。
なので、1年生の時はゆっくりゆっくり馴染ませる事が非常に大事です。
うちの子供達は練習より、団行事の方が好きだったので、夏のキャンプや地域の団でやるスポーツフィスティバル等を楽しんで行ってました。

後は、2年生になると人数的なもので試合に出る機会も多くなるかもしれません。
その時の為に今のうちに休む時は休んで、家族で出かけましょう。
この時にプロ野球観戦や、高校野球を観に行くのも良いと思います。
家族の時間を優先するぐらいにして、野球はゆっくりゆっくり馴染んでいきましょう。
上の出来る事の基本で書きましたが、2年生になれば自転車での移動が多くなります。
当チームでは1年生の時は危ないので、指導員の車で行く場合は多いですが、2年生になると、全て自転車移動です。
もし、自転車にまだ乗れていないのであれば、今のうちに練習しておきましょう。
時間があるうちにです。

・試合の考え方

うちの子供の時は人数が足りていなかったので、仕方なく1年生2名のうち、1名は出場しておりました。
スタメンと呼べるレベルではありません。
ライトにいても、立っているだけ。カバーの意味もわからず、とりあえずファーストの後ろへ走っていくのみです。
親御さんの中には試合に出さないと本人も面白くないとおっしゃる方もおられますが、上級生の一番上で4年生の子がジュニアの試合では投手を務めています。
4年生で球のスピードが速い子は80kmから90km出す子もいてます。
そこにまだ入りたての1年生。避けるスピードも遅い。当たる。怪我する。
恐怖心が芽生える。踏み込んでスイング出来ない。
と良い事は一つもありません。

人数的な問題もありますが、ジュニアの枠組みが1年生〜4年生と非常に広くなっており、これも一つの問題かと思います。
私は2年生以下のビギナークラスを導入したいと考えており、
2年生以下はティーバッティングの野球をすべきだと思っております。
どのみち、2年生が投手を務めてもストライクはなかなか入りません。
なので、ティーバッテイングから野球を覚えていき、色々な楽しみを感じていただければ、必ず野球を楽しく感じてくれると思っております。

後々、嫌というほど試合機会は来ます。今は焦らずコツコツ練習を積み重ねていきましょう。

ここまで何記事かを1年生として書いてきましたが、もし、これをお読みの親御さんがすでにお子様を入団させておりましたら、この場を持って言わせていただきます。

お子様を野球に導いていただきありがとうございます。

我々、指導員もチームも大会もお子様がいないと成立しません。
色々、手間がかかるとか、他にもややこしい事が多いと言われている中、お子様を少年野球に入団していただき、本当に感謝です。

また、こちらの記事では今後も含めて有益なものにしていきますので、よろしくお願い申し上げます。

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。

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