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少年野球 回顧録 我が子の場合 その③

こんにちは。少年野球おじです。
前回は少しずつバッテイングセンターでも何回か当たってきた野球歴半年の息子。
野球シーズンの秋口に入っていきます。

・続けてバッティングセンターには行っているものの

あまり変わりばえはしない感じです。たまに当たりますが、1塁側へ弱い打球がいくのみ。
もちろん、息子が野球で素質があるなど1m mも思っていませんので、まあこんなもんやろと思って見ておりました。

上記にその当時のバッテイングセンターの様子をインスタリールに載せてますので、良かったら覗いてください。

そんなこんなで平日には素振り30回。たまにバッテイングセンターに行くというルーティーンをこなしておりましたが、あまり上達しているようには見えません。

・当時の監督からの話

当時の監督が雨の日に練習が出来なくなったので、座学という名目で皆を集めて話をしました。
その時の話が下手な練習をすると、上手になるどころか、下手になっていく。
というものでした。
上手くなる←ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー→💩
みたいな絵を描いておられました。
なので、特に家での練習はキチンと教わってやりましょう。
それは親御さんの協力も含めて、どういった練習をしているかチームでも把握しておこうという話でした。

・立教大学野球部出身の知り合いからの助言


野球素人の私ですが、以前に軟式草野球チームに所属していた事があります。
その時は友人に誘われて行っていたのですが、当時、草野球にレベルがあるなんて全く知らずに入団し、エライ目を合うた事があります。
その草野球チームはピッチャーに松山商業やキャッチャーには敦賀気比、ライトには智弁和歌山など、そうそうたるメンバーでそもそも素人が足を踏み入れる場所ではありませんでした。
訳もわからず、友人と入部しましたが、初打席にカーブを投げられて尻餅をついた記憶があります。
そらそうですよ。高校時代は映画ばっかり観てましたから。
そんなチームに守備はファーストでしたが、異常にヒットやホームランを打つ方がいて、僕みたいな素人にもよく声をかけていただけました。
元々はピッチャーをされており、肩を壊して引退しましたが、このチームに誘われたので、入団したとの事。
このチームに入っていたのは、約10年前になりますが、その後も仲良くさせていただいておりましたので、息子の相談をさせていただきました。

すると、新聞紙で家の中でとにかく打ちまくる。
後は、言われた事が出来ているか、超スローで確認する。
という2点の練習法でした。
この前の記事で家庭内練習での記述させていただきましたが、この方に教えていただいた練習法です。
この2点の練習法を軸に平日は行っておりました。

・親子でのバント練習

以前に監督からは、バントを出来るようになってくれ。と言われていたので、とにかく平日の外での練習はバント練習に費やしました。
私もバントのやり方について、勉強し、とにかく当てて転がせるようにしていこうと2人で話をしました。
基本的に送りバントが主体なので、ストライクゾーンをしっかりバントが出来るように。
また、ボール球は引いて見逃すようにと聞いていたので、私が投手役をして、息子がバントをするというものを繰り返し行いました。
また、この時はキッチリ14m測り、実際のジュニア野球と同じ距離での練習をしました。

・バント練習の賜物

練習試合でもバントはある程度成功していましたので、試合には使っていただける状況になっておりました。
※実際10人しかいないので、どのみち1年生の2人に1人は使ってはいるが・・・
サード側へ転がすのはなかなか出来ず、全てファースト側にはなるが、バントは成功する。
また、監督から言われていたのが、3番バッターで起用するから。バッターボックスに入る時は堂々と入ってくれ。打つ選手のように入ってくれ。と言われておりましたので、結構四球も選べている状態でした。
このあたりがラグビー出身の面白い監督の考えです。
これで、1番バッター、もしくは2番バッターが出塁すると、2塁に盗塁後、バントで進塁。
また、ジュニア野球においては、バントしてファーストへの暴投も結構ありますので、1、3塁で4番バッターに回す事は出来ました。
このバントの修行は後々に生きてきます。また、後日書いていきたいと思います。

・ノーヒットのまま1年生は終了

とはいえ、ランナー無しの時はバントサインは出ません。
やはり、振ると当たらない。当たってもかすり系のサードゴロ。
なかなかヒットは出ません。
今となっては、1年生でヒットを打つ困難さは理解しております。
でも当時は1年間やって、ヒットゼロかぁ〜と思っておりました。
素質無いんやろなぁ〜とか。他のチームやったら完全にベンチで砂いじり要因やろな〜と思っておりました。
なので、たまにジュニアの試合を観に行って、1年生でしっかりとスイングをして、結果ヒットではなくても、ヒット性の当たりを見ると本当にびっくりします。
それほど1年生のヒットは稀にしか見れません。

他の指導員や監督には、来年からは全試合出てもらう事になりそうなので、冬のうちに遊びに行ってきてくださいと言われておりましたので、USJに行ったり、釣りに行ったりと次男の遊びも含めてよく遊んでおりました。

・2年生進学

一方、守備の方はというと、1年生の時にもっぱらフライ練習を土日はしておりました。
うちのコーチにノックの名手がおり、
「おーい、おでこの上にグローブ用意しておけ〜」
と言って、本当にそこにボールが行くように打ちます。
そこから、1歩2歩と少しづつ動きをつけて、成功体験をさせていきます。本当にすごいです。
一度、グローブを通り越し、顔面にボールをぶつけて泣いていましたが、コーチら全員が大きい声で
「めちゃくちゃ上手やんか!!顔に当たるのは上手な証拠や!!」
と励まされ、泣いていいものか喜んでいいものか微妙な顔をして練習に戻って行っていた記憶があります。
そうこうしているうちに2年生へと進学します。

次回は2年生進学をして、これからレギュラーという時にコロナが発生し、公式戦は激減し、自主練習が主となりました。
そのあたりを記事に出来ればと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。


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