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QUEEN of the MOON ORACLE の見方
蠍座満月のタイミングで、お月様のカードの紹介を
書いてみますね。
平たく言えばかなりオールマイティなデッキになります。天体に限局せずにとても身近な感覚から宇宙感覚
まで広範の問いかけに明確な答えをくれます。
月の捉え方の基準は、ネイティブ・アメリカンの
ラコタ族のものになるようですね。
例えば8月のグリーンコーンムーン、9月のハーベスト
(収穫)ムーン、10月のハンタームーンの名称にその
暮らしぶりが伺えます。半農半猟生活がしっかりと
出ています。
新月〜新月前夜までの月相には、全世界の月との
関わりと絡み合ってこれがとても深く広い世界観
を持っています。
それが、あらゆる場面での問題に答えるオールマイティなデッキたる所以です。
有名な月のデッキである、ムーンオロジーオラクルカードやムーンオロジーマニフェステーションオラクル
カードは純粋に月からのメッセージという性格のデッキです。
それとは違う、月と人とその暮らしや気持ちを繋ぎ
新しく宇宙との関わりまでを示唆している世界観です。
天文学や宇宙が好きな方には、物足りないものなのかも知れませんが身近に月と言えばこちらのデッキの
方に軍牌が上がりそうです。
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このカードは、満月のカードですがその下にキーワードが簡単に書かれています。解りやすいですね。
日本語版も英語版もカードの絵柄は同じです。
キーワードは、英訳表を作っておくと英語版を買っても困らないと思います。
実際リーディング中にペラペラ解説書をめくる余裕は
出ないこともありますでしょうし。
カードというものは、言葉や数字はシンプルな方が
感覚に従うのが易しくなると思います。
カードの絵柄が美しく、例え文字も数字も書かれていなくてもストーリーを導き出せる。
そんなマルチタスクなデッキを求めているのなら
月の文字に惑わされずに手にしてみるのもいいのでは
ないでしょうか。