大人として対応できること
ちょっと杉原ひなのになるまでより先に書かなきゃと思うことができたので書きたいと思います
とある事情で中学生と知り合いになったんですけど、その子が虐待を受けているということをカミングアウトしてきました
ひな自身未成年のときから売りをやっていてろくな人生を歩んでこなかったので、できれば今の子たちにはそんな人生を歩んでほしくないなと思っているわけです
中学生、高校生というブランドはそれは高く売れました
当時ピッチだった時代の出会い系サイトで出会った男性と5万円6万円で自分を売っていました
若さって武器だなってその時に知りました
だから10代の頃は老いていく自分が怖かったし歳をとることが何より怖かった
未成年で売りをして19歳でAV女優になってそんな激動の人生を送ってきました
だからこそ言えることは中学生、高校生で自分の安売りをしないでほしいということです
確かに5万円6万円は大きなお金です
でも自分の価値を5万円6万円にしていいのか?
そんな疑問が頭をよぎります
中学生、高校生は無限の可能性があります
その無限の可能性を5万円6万円で切り売りしていいのか?
ひな的にはもったいないと思います
そして一つ言えることは売りをやったら普通の生活に戻るまでに時間がかかるということ
一回売りを経験すると普通に働くのがバカバカしくなります
一回で5万円6万円もらえているのに時給1,000円で働くことがバカバカしくなります
ひなは高校生の時に大好きだった祖父を亡くしています
そのときに売りをやめて普通のアルバイトを始めて三年間で100万円貯めました
でも売りをやってた中学生の頃はもっと貯まってました
ひなはブランドとか特に興味がなく、車の免許が欲しかったのと一人暮らしがしたかったのでそれでお金を使ったのですが一人暮らしを始めてからまた19歳のときにAV業界に身を落とします
ひなの人生は自分を売ることでなりたっていました
AV、風俗、水商売
そういう仕事ばかりやっていました
たまにアパレルとかしてみたりしたけど長くは続きませんでした
高校生の頃もアルバイトを3回変えてます
たぶんそういう商売しかできないんだなと悩んだ時期もあります
でもなんとか普通の仕事に就くことができました
まぁ今は無職ですけど(笑)
自分を売る人生だったからこそそのつらさはわかるしだからこそ今の若い子たちにそんな人生を歩んでほしくないと思っています
もしその子がひなが仕事してた時のように
『自分の商売が性犯罪を減らしている』
と自信を持ってやっているなら止めません
ですが軽々しくこの世界に入ってきてしまうと人生が狂います
お金の価値観、人を見る目、常に比べられて生きていくということ
そういうことに疲れる前にこの業界から足を洗って欲しいと思います
一番は入ってこないことがいいんですけどね
でもどうしてもこの仕事がやりたいというのであれば止めないけど【覚悟】を持ってやってほしいと思います
ですので冒頭で出てきた中学生には売りだけはやってほしくないなと思うわけです
虐待を受けているということに対してちゃんとした対応が必要です
その子はGW中に家出をすると言っていました
今家出してるのかな?
その家出の最中に変なのにひっかからないことを祈ります
できれば児童相談所などの施設に対応してもらいたいけど、ひなが相談したところで証拠もないし本人が保護を求めないと児相は動いてくれません
そして児相に相談した事実が親の虐待を加速させる原因にもなり得ます
なのでその子には自分から児童相談所などのちゃんとした施設に助けを求めてもらいたいです
ひなができることはその子にそういう施設があるよと教えることとそういう施設への連絡の仕方を教えることだけです
もどかしいけどそれしかできません
大人として対応できることにも限界があります
でも一人の人間として未来ある若者の人生をめちゃくちゃにはしたくないです
なので慎重にその子と連絡を取りながらそういう施設に保護してもらってほしいなと思ってる次第です
なんかまとまりのない文章になってしまってごめんなさい
ちょっとここ3日間くらいその子のカウンセリングをしていたので今ひながパニック状態です
その子が安心した日々が送れる日が一日も早くくることを祈って大人として対応できることはしていきたいと思います
今回の記事は以上です
ご清聴ありがとうございました
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