無理せず等身大で生きる【エッセイ】
日々生きていると自分を見失いそうになる原因が転がっている。
起きて、仕事をして、帰宅して、寝て。
これだけで時間はあっという間に過ぎる。残酷なまでに。
あれもやりたい、これもやりたい、は物語みたく空想の世界で、理想像でしかないことが分かる。恥ずかしいぐらいに。現実を直視するように。
このnoteだってそうだ。
記事を書けば書くほど、読めば読むほど、実は自分の首を絞めている。
常に良い作品を書かねば、、常に他のクリエイターの作品を読まねば、、過ぎ去る時間を思い出す時間なんか全くない。半分くらいは義務的にやっている、と思っている。私なんぞは、有料記事や自著作を持っていないだけに。逆に今は何にも縛られないから、何者かを演じる必要性もない(アマチュアのほうが自由に書ける、人間関係を気にしなくていい)。
自分を見失い、自らの首を絞める(自分では不幸にも気がつかない)ことのないよう。自戒も含めて。
今の自分は好きな時間に好きなことを書いて、読むことが身体には向いているようだ。自分なんぞは、時間もお金も才能も限られていますから。
【了】