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ここに連れて来てくれてありがとうね【雑文】

 タイトルの通り、こう言われるように書こうと本日決めた。ここってどこ、って?読後の終着点である。作者とは運転手みたいな存在なのかもしれないという考えに行き着いた。タイトルを決めて、伏線を張って、引き摺るだけ引っ張って地獄に連れて行くのは責任感がなさ過ぎるだろうと。一度掴んだ読者には良い気分になってもらってからキモチのいい現地解散としなくてはならないと。今まで通り、不幸なシチュエーションや一見残酷な登場人物が存在するかもしれない。でもクライマックスでは、何か清々しさや、生きる勇気みたいなものを心に残せると信じて書く。
 何はともあれ、新しく生まれ変わるわたくし夏目にこれからもどうぞお付き合いのほどよろしくお願いします。

 という、初心を忘れずに。

 読者に感謝をし、明日からも書き続けてゆく。

【了】 

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