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即席無線放送局⑦-インスタントラジオ
こんにちは、僕です。
特に予定が無く、怠惰な毎日を送っていることに危機感を覚えたことから始まった、”アウトプット”のためのこの「即席無線放送局」もついに最終日までたどり着きました。感慨深いですね。
今日は最終回ということで、この記事のタイトルについて書いていこうと思います。
こういう雑談記事を書き始めようと思って最初に考えていたタイトルは、「インスタントラジオ」でした。
「インスタントラーメンみたいにサッと手軽に作ったラジオ風雑談記事」で「インスタントラジオ」というのを考えていたのですが。
「『インスタントラジオ』ってセカオワの曲じゃなかったっけ?」と思い、前に見たセカオワの『深海』のライブダイジェスト映像を見たところ、同名の曲が披露されていました。
で、もっと「インスタントラジオ」について調べたところ、SEKAI NO OWARIの原点とも言える大事な願いで溢れた曲で、ライブの最後に歌うことも多いということが分かり。「そんな大事な曲だったら、自分がおいそれと同じ名前を使うわけにはいかないな。」と思ったので、タイトルは「インスタントラジオ」をそのまま漢字にした「即席無線放送局」になりました。
まぁ、蓋を開けてみたら、インスタントラーメンみたいに手軽に作れた記事なんてなかったし、ラジオ風だったのはサムネくらいでしたけど。
でも、本家「インスタントラジオ」はほんとにいい曲でした。ポップで真っすぐだからこそ、彼らの歌うメッセージについて考えさせられるし、「この曲に救われる人が、たくさんいるんだろうな」って感じられました。「音楽が人を救う」っていうのが、真剣に信じられるっていうか。
実際、そういうことってあると思います。だって、音楽って、その起源を特定することが難しいくらい昔から人間と共に在り続けて、世界中どこにでもあるものなんですよ。そりゃ、すごい力がありますよね。
それでもちょっぴり思うんですよね。他人を救えるなんてまやかしだって。
本当につらい人は音楽なんて聞けないだろうし、音楽を聞いて立ち直れる人はその程度の辛さだっただけなんだろうなって。
じゃあ救えないからって、こういう音楽が必要ないのかっていったらそんなわけないじゃないですか。そこに音楽が、誰かを助けたいっていう意思があるだけで救われる人は確かにいるだろうし、最初から手を差し伸べることを諦めてしまっていては、届くものも届かなくなってしまう。
ポップだけじゃなくて、ロックもヒップホップもクラシックもそう。
もっと言えば、音楽だけじゃなくて映画、漫画、小説、お笑い、ゲームも。そして何より自分も。誰かを救えるって、僕は信じてます。
こういう綺麗事が言えるのも、今の僕が社会をあんまり知らない暇人だからでしょう。忙しくなって、他人のことを思いやれる余裕が無くなったときに読み返したら、理想論を言ってるみたいに思うかもしれません。
それでも、今の僕は「綺麗な世界を作ることはできなくても、綺麗な世界を作ることを諦めたくはない」と思っています。
この記事は、2025年現時点での自分の想いとして、自分、そして社会に宣言する1つのランドマークにすると共に、どんなに忙しくなっても揺るがない自分の信念にしていけるようにしたいです。
では、最後に。