3歳までに…
ふと気がつくと、子どもが3歳を過ぎてます。
あっ…
と思いました。
「三つ子の魂、百まで」といいますので、3歳までにいろいろ身につけていただこうかと、あれこれ考えてました。
英語が堪能になって海外を旅するような男になってほしいから、3歳までに英語を耳で覚えさせよう…
とか。
モンテッソーリ的教育で発想力のある人間に育てよう…
とか。
アレさせよう、コレさせよう…
って、気がつけば3歳になってます。
やばい。
息子の将来に役立ちそうなこと、何にも教えてねえ。
ごく平凡な生活を1日1日くり返すだけで、精いっぱいでございました。
とにかく可愛くて仕方がないのだけど…
でもなんか、幼稚園や公園などで同じくらいの子と比べると、思うのです。
ん?うちの子、ずいぶん動きがスローだな…
と。
運動神経がいいようには、どうも見えない。
ボール遊びとか、もっとやっとけばよかったかなあ、なんて思いながら見てると、すべり台の順番にも、全然入っていけなかったりしてるじゃないですか!
まじかよ、今だ!
そこ、入るんだ!
さあ行け!
行くのだ!
おまえの~いのちは~いきるためにながれている!
と人知れず興奮する父をよそに、すべり台をあきらめて違うところで1人遊び始める息子。
うう…家じゃ王様のくせに、外じゃ全然ダメンズなところがいじらしくて、とてつもなく可愛すぎる。
そんな話を同僚にすると…
うち、5人いますけど、私も何もしませんでしたよ(笑)
といわれました。
そうだよねえ、1人でも目が回りそうなのに、5人もいたら遠心力で飛んでいきそうになるよねえ、と私。
「ありきたりですけど、読み聞かせをするのはどうですか?」
というので、それくらいならうちでもしてるので、「そうします」と答えました。
読み聞かせ。
うん、うちの子にピッタリだと思いました。
最近では中学校でも読み聞かせの専門職の人を読んでやってるらしいので、そう考えると、学びの先取りとも言えます。
水木しげる先生の妖怪図鑑は大量にあるので、早めに読み聞かせようかな。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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