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体は黄色く黒の斑点があり、首の長い生き物。怖くない?

子どものころ、キリンについて教えられた時、僕は何故驚かなかったのか。

よくよく考えてみて欲しい、首が長いのだ。「首が長い動物何?」と聞かれたとしよう、キリン以外に何がいるというのだ?
まず生き物の弱点として良く挙げられるのが首だと思う、脳と体をつなぐ神経がそこ一点に集まっているわけだ、そんな格好の的なかなかないと思う。

そしてそんな部位が恐ろしく長い動物キリン。なかなか無いぞこんなん。

キリンの首が長い理由は勿論知っている、進化論で生きていくためにはそれが一番合理的だったからだ。にしたってあれはおかしい。
高い場所にある木葉を食べた奴が生き残ったからああなるそうだ。…伸びすぎ!!!
伸びすぎだ。伸びすぎだって。

じゃあこの理論でいったら、キリンの首の長さに合わせギリギリ届く奴がいるくらいの高さにまで成長していく木があったとしよう。その場合キリンの首は無限に伸びていく筈だ。じゃないとおかしい。「重力が~…」と言われたら僕はこう言い返せてしまう。
「じゃあ今何でこんな長いんですかねぇッッッッッッッッ!??!?!?!」
無理はある。

次に、色もおかしいでしょう。
黄色に黒の斑点。面白すぎ。あれは進化とかそういうのじゃないでしょう、なんか公園の遊具にペイントするためのカラーリングな気がする。

とにかくキリンは何か他の生物とは違う、進化論から脱却した凄い生物なのではないかと最近良く考えている。つまりキリンが好きだ。

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