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2022/8/17 いわきにきて1ヶ月! 東北の歴史を学ぶ。
6:30 起床
9:00 UDOK.出勤
午前 ブログの記事執筆、東北の歴史を本から学ぶ
お昼 近くのヨークベニマルで買って食べる
午後 企画会議など
夜 シェアハウスに戻って料理して食べる
今日はいわきにきてちょうど1ヶ月。もっと長くいたような、もっと短かったような。つまり、妥当な時間感覚なのか…。色々なことがありました。また、やろうと思ってやれなかったこともありました。
福島県の地域名がわかってきたところで、東北地方の本を読む。戊辰戦争後の中央の新政府による戦後処理の結果が、2022年にそのままつながる部分が多く。勉強になる。
Twitterで呟いたところ、少しだけ反響があった(自分比)。知らない人から1件でもいいねがきたらビクビク怯えるタイプなので、なんだか知ったような書き振りですみませんと謝りたい。
東北学院大学文学部歴史学科(2020)『大学で学ぶ 東北の歴史』吉川弘文館
— こまき@小名浜 (@tochiotme32) August 17, 2022
を読む。p.164からの「明治政府の東北政策」が興味深い。そこまでの戊辰戦争も面白かったが。
奥羽越列藩同盟→東北の呼称変更は、木戸孝允が提出した東北諸県儀見込書に由来。
改めて読んでわかったのは、戊辰戦争の時の会津の特異さ。旧幕府軍として徹底抗戦の構えで挑むもあえなく敗退。福島の悲しみの始まりは、江戸時代の飢饉からと言うよりもやはり明治維新前後ということになるだろうか。素人なので福島の話はこの辺りにしておいて、歴史を学ぶとはどういうことかを考えてみる。歴史を学ぶ側面の一つには、人々の悲しみを忘れないこと、人々は暴力に頼ってしまう愚かな人間であることを知ることがあるように思う。歴史に出てくる出来事の解釈は人それぞれに開かれているので別に、みんながみんな悲しむ必要はないのだけれど。災害にしろ、人災にしろ、人間は弱い。簡単に何十万人と亡くなってしまう。今、数秒後、私やあなたは生きているという仮定をし続けられることがどれだけ幸せなことか。そして科学の発達と共に我々は豊かになっているか、ということも問わなければならない。自分達は幸せにならなければならないのだ、と子供たちに思わせることはできているだろうか。歴史に学ぶことが同時に未来を考えることと同義でなければならないと思う。
色々考えつつシェアハウスへ。
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一番手前のお魚はサンマの南蛮漬け。辛くてとっても私好み。おつまみにもおかずにも持ってこいのあじ。左の煮付けは湯煎するだけで簡単な鯛の煮付け。簡単なのにトロトロでとても美味しい。奥の料理は、昨晩残った焼き魚をほぐしてもらい、炒めた野菜の上にほぐした魚を乗せて、チーズ・塩胡椒・オリーブオイル・バジルで味付けして、オーブンで焼いたもの。及第点でした。右の枝前は山形出身の子が持ってきてくれたダダ茶豆。飲み込む直前に強い豆の味を感じることができて、非常に美味しい。
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シェアハウスはいろんな人がいろんなものを持ち寄って、いろんなものができる。授業をシェアハウス的に捉えてみると・・・授業には生活感がないからなあ。料理が得意な子、掃除が得意な子、整理整頓が苦手な子、帰ってくるのが遅い子・・・それぞれが補い合って生活を進めていく。授業は生活を成り立たさなければならないという危機感がないので、善意によって補い合う感じになってしまう。ちょ〜どいい危機感を演出する術があればなあ。少し酔いながら今日も学会の資料を作ります。頑張ります。