〈家族の在り方〉
お盆休みを終えて、
やりたい事は出来ただろうか
お家プールも甥っ子ちゃんと遊ぶのも
家族団欒の時間も沢山あった。
外出し、ステーキを食べて、
目の前の鉄板でお肉を焼かれるのをみて
わぁ本格的だねぇだなんて話して
私はもっと心の奥で繋がりたかった
私は健康で家族それぞれがありのままでいてほしかった
なんだかそれが叶っていなかった気がして
ずっとモヤモヤしている。
理想の家族像に限りなく近く
限りなく程遠い気がして
お盆休み終盤には半分が体調不良で、
声をがすがすにしながら、
もう喋らないで、と思った、
もうそんなに家族の為に身を犠牲にしないでいい。
本人はちっとも感じていないだろう。
私は悲しい。
家族全員が集まったのだから、元気に過ごしたかった。それだけで良かった。
豪華な晩ご飯も、すべては愛情の印。
お金のかかったプレゼントも
お取り寄せしたお菓子も、とっても特別。
だって家族に喜んで欲しくて選んだから。
ただ悲しい。