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半夏生

夏越の大祓には、水無月を✨
そして、夏至から11日過ぎて、暦は『半夏生』
昨年、京都~両足院~へ
半夏生を見に行きました♪


その時の記事をアップせずにいましたので、
改めて今日
2023年の半夏生の今日、7月2日に投稿です。
京都~両足院は、
今年も、7月10日まで特別公開されています♪
この時期にしか見ることができない半夏生の愛しい姿をぜひご覧ください✨

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<以下、2022年7月8日に書いたものです>
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季節を感じる二十四節気の半夏生✨

半夏生には、「蛸を食べるといい」
田植えも終わり、根が深く張りますようにと頂く蛸。
田植えはしていませんが(^_-)-☆
今年も"蛸飯”を作って美味しくいただきました。


と、毎年ここまで✨
というところでしたが、
「夏越の大祓」のことをネットで調べていたら、
なんと『半夏生』という植物があると。。。

そして、京都~建仁寺塔頭”両足院”に
その半夏生が美しく生えるお庭があると知りました。
いつもは非公開ですが、この時期だけ期間限定で特別公開されています。
タイミングよく京都滞在の最終日だったので、
暑い中、建仁寺へ。

美しくお手入れされたお庭を眺めて


その広い境内の中の一画に静かに佇む両足院。


「ここから先は入らないでください」と ひと目で伝わる

本当に清々しく美しい空間

順路をゆるりと歩く。。。
梅雨時の少し重めの空気を、さぁ~っと抜けてゆく風に心を重ねて。

ぐるりと回ってお庭に出ると

お花に虫を誘うように半分だけ白くなった葉っぱ
この時期だけの変容らしい。


池をぐるりと囲むように 白くなった葉が目に涼しい

そして、時期が終わればまた、緑色に・・・。

美しい眺めにしばしうっとり✨

何とも巧妙な自然の営みに心を奪られる。

半夏生


昔の暮らしに記された暦の妙
夏至から数えて11日目が『半夏生』
この日までに田植えを終えて、根がしっかりと根付くようにと、八方に広がるようにと蛸を食べる慣わし。

季節・二十四節気・七十二節気
この季節の流れは、今は必須ではないかもしれないけれど
それでも、私たちの奥深くに刻まれた記憶に、きっと響くのだろうと思ってします。
そして、半夏生は、花の時期だけ、その葉が半分色を変えるというその営みを人知れず繋げていることがたまらなく愛おしいと思うのでした。

大本山建仁寺の塔頭
両足院 京都






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