自分が社会に適さない人間だと気づきはじめたのは中学生の頃だった。 それまで仲良くしていた友達との些細な喧嘩か、元々溶け込めていなかったクラスの雰囲気か、目の敵にされていた嫌われていた体育教師か、どれが引き金になったのか理由は自分でもわからない。 何かが切れた途端学校にいけなくなったのは、中学3年生になったばかりの頃だった。 クラスメイトの会話が、友達との会話が、テレビのノイズのように聞こえてきて何を話しているのか理解できなくなった。 また私はこの頃太っていて目つきが悪
28歳女性。無職。 週に1度のアルバイト(それすらも行けない時がある) 人見知り、不器用、理解力がない、愛想がない、忍耐力がない、まともに配膳すらできないほど容量が悪い。 中肉中背貧乳体脂肪率高めの女。 家事手伝いと書いているが、掃除洗濯炊事は苦手だ。 それが今の私である。 まともに職についていたのはもう4年前だ。 週5フルタイムで働いて月13万円の仕事だった。 だが気持ち悪い先輩の直接的なハラスメントで会社にいけなくなり、4年勤めた会社をあっけなくやめることになった