京都と太平洋戦争
今日は太平洋戦争時のお話しです!
京都は太平洋戦争末期にほとんど空襲を受けてません。
太平洋戦争中に京都が空襲されなかった理由はいくつかの説がありますが、最も有力なものは、京都が文化的、歴史的に重要な都市であったためと言われています。
1. 文化的・歴史的な価値がある
京都は日本の古都であり、多くの歴史的建造物や文化財が集中していました。
アメリカ軍の一部の高官は、京都を破壊することで日本の文化遺産に重大な損害を与えることを懸念していたと言われています。
2.ターゲットリストからの除外
一部の歴史的記録によると、京都は最初は原子爆弾の投下目標の一つとしてリストに挙げられていましたが、最終的には除外されました。
原子爆弾投下先リストには下記があります。
広島 帝国陸軍の軍都
小倉 八幡製鉄所など工業地帯がある
長崎 軍艦を製造する工場がある
新潟 米の産地
京都 歴史的文化的な都市
アメリカ陸軍長官のヘンリー・スティムソンが、京都をリストから除外するよう強く働きかけたことがその理由の一つとされています。
彼は京都を訪れたことがあり、その文化的価値を理解していたためです。
3. 心理的な要因
アメリカは戦後の占領政策や、日本との関係再構築を視野に入れていた可能性があり、京都のような文化都市を破壊することが将来の国際関係に悪影響を与えると考えたかもしれません。
実際には東京でも空襲しなかった場所があります。皇居とその周辺です。
これらの理由が重なり、京都は太平洋戦争中の空襲から比較的守られたと考えられています。
ただし、これらの理由については、明確な公式記録が少なく、複数の要因が絡んでいたと推測されています。
僕は戦争が長引いていれば京都にも投下されていたと思います。
そんな貴重な千年の都を持っている日本❗️
もっともっと活性化させたいですね😊