日本人が英語に初めて接したのは!
英語は近代以降、日本に多く入ってきて、様々な言葉が伝わりました。
でも、英語が初めて伝わったのは、1600年頃かと思われます。
日本は戦国時代で、しかも西洋人が一気に訪れた時代です。
スペインやポルトガルそしてオランダやイギリス。
その頃はスペインやポルトガルが世界を二分していた時代。そこにイギリスやオランダが出てきており、世界も群雄割拠の時代です。
しかもキリスト教無くしてはこの時代は語れません。
キリスト教の布教と軍事力はセットになってます。
逆に日本はこの時代は戦国時代で良かったと思います。
ウィリアム・アダムスは1600年にリーフデ号の航海士として日本に漂着しています。
ウィリアム・アダムスはイギリス人なので、英語を使ったと思います。なんて話したかは興味ありますね。
その後、ウィリアム・アダムスは豊臣政権下の五大老の一人の徳川家康と会う機会があった。この時は通訳として英語↔︎ポルトガル語↔︎日本語でされている。
家康はこの時はウィリアム・アダムスを海賊思っていました。
話の内容はポルトガルやスペイン、オランダやイギリスの情勢やカトリックやプロテスタントのキリスト教勢力の話をしたようです。
家康はキリスト教のイエズス会からウィリアム・アダムスは海賊であり、イギリス人なので、いずれ日本を侵略してくるとして、処刑を要求します。
でも家康はこのイギリス人を気に入ったようで、後に釈放し、三浦按針と名前まで与えています。
三浦按針は家康の通訳をし、日本人と結婚しています。
最初に英語が話されたのは1600年。日本人の英語との初めての関わりです。
でも本格的に英語が学ばれるのは幕末になってからです。