【コラージュ】偉大な友人、クリストファー卿
ほぉ、私の書斎に興味を示すとは。
貴殿は凡人だが、愚かではないようだな。
まあ、座りたまえ。
このクリストファー卿が直々に、偉大な研究について説明してやろう。
私には時間がないのだ、と言いながらクリストファー卿は嬉々として講義の準備を始めている。
僕は使い込まれた革張りのソファに座り、マダム・グレア(ベテラン家政婦。クリストファー卿に小言を言えるのは彼女だけ!)が淹れてくれた紅茶を少しかしこまって口に含んだ。
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