今年の新入社員のタイプとか
新入社員の方達が入社してもう少しで3ヶ月くらい。緊張もほぐれ会社の雰囲気にも慣れたでしょうか。
同時に先輩社員の方達からの新入社員の方への印象もできあがってきた頃でしょう。
毎年3月下旬頃に、株式会社産労総合研究所から「新入社員のタイプ」と題してプレス発表されています。以前に比べるとニュースなんかで見かけることが少なくなったような気がするのは私だけでしょうかね。
何年か前に公益財団法人から一般法人の出版社に引き継がれたからかもしれませんね。
この「新入社員のタイプ」は1973年から発表されているので、現在現役中の方も自分の入社年を覚えていたら見てみるのも楽しいかもしれませんね。私の場合は下記らしいです(笑)
ん...、よくわからん...。
2023年度の新入社員のタイプは
2023年度の新入社員のタイプは「可能性は∞(無限大)AIチャットボットタイプ」らしいです。
ちなみにここ近年のタイプはというと、
流行語大賞のように最近の流行り言葉に例え、ありそうなことを当たり前に解説して、少し上げたり下げたり...。なんとなく、「うまく言うたやろ? テヘッ!」みたいな。考えてる人って高齢の駄洒落好きの方々なんでしょうか。これなら笑点の大喜利のほうがマシ、なんて言うとプロの噺家の人に失礼ですね。
もともと始めた「日本生産性本部」では意義のある調査もあったでしょうが、これを見て会社の経営者や人事担当者は参考にするもんなんでしょうかね?だとしたら本当に「くだらない」。
傾向とは言うものの新入社員であれそれぞれに個性もあり、性格も違います。このようなレッテル貼りがどのような意味があるでしょう。似たように「最近の若い人は…」みたいな言葉もそう感じます。私なら周りから「今年の新入社員は〇×△で」とか言われたくない。
ゆとり教育やインターネット・スマートフォンの普及、リーマンショックのような大きな変化で、時代とともに若い人だけでなく私たちのものごとへの考え方や行動が変わってきたのは事実でしょう。そのような中で傾向として言えることはあるでしょうが、それはどの世代も同じ。
当たり前の話ですが、〇×タイプと言われた同性世代でも職種や環境、経験により何十年か経つとまったく違う人生を送っているものです。流行語大賞同様、単なる「いち話題」としてスルーしてもよいレベルですね。
こんなことって社会でも会社にも溢れてるなぁ…。
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