事実は1つ 見方は
№193
2024.01.16
出かけようとした矢先に靴のひもが切れた!
「最悪。何で今なの? 全くツイてない。」
「ありがたい。ツイてる。出先で切れたら、つまずいてケガしたかも。もしかしたら転んで車にひかれていたかも・・・」
様々なとらえ方があるでしょうが、大別すると、1つの事実に対して、不満を持つ、感謝できる、の2つに分けられると思います。
「ツイてる」「ありがたい」と見る人は、ツイてることが次々と起こります。なぜなら、どんなことでも「ツイてる」「ありがたい」と見る力があるからです。「ツイてる」って言いたくなります。
「ツイてると言っているだけで、ツイてる人間になれるなら苦労はいらない」と言う人がいます。そういう人は「ツイてる」という見方ができない人です。
「ツイてる」と言い始めたときからツキはやって来ます。
人は、ツイてるという意識を持つとツイてることを探し始め、心や心がまえがツイている方向に向いていきます。
すると、つまずいて転んでしまったとしても、「ケガしなくて良かった、事故に遭わなくて良かった。ツイてる。」と言えるようになります。
「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる」(ウィリアム・ジェイムズ氏(心理学者、哲学者))
目の前に現れた1つの事実。その事実をどう見るかによって、大きく道が分かれていくのだと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございます
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