最近の記事

Carlo Rustichelli 映画「鉄道員」 Il Ferroviereを聴いて時々涙が出るhttps://youtu.be/FF3sQtYx7ao?si=ZGm2fjkvgKxLzddk

Carlo Rustichelli 映画「鉄道員」 Il Ferroviere を聴いて時々涙が出る https://youtu.be/FF3sQtYx7ao?si=ZGm2fjkvgKxLzddk 娘と息子を夫婦で育てた。 父は鉄道員。 次男は長女と10歳くらい離れている。 次男は父に認められようと一生懸命に勉強、スポーツに励む。 いじめにもあうが、いい成績をとる。 そんな息子が自分に重なって、涙がときどき出る。 娘が成長し、結婚へと進む。 そんな中で、父は死ぬ。

    • 「同じものが同じものを治す」part 2

      「同じものが同じものを治す」 part 2 Sullivanは入院した分裂病者の8割が退院したとChatelaineはこの本で書いている。 詳細はわからないが、その成績に他の精神科医は驚いた。 同じ者でない者は、同じ者でない者を治すことはできない。 ここに分裂病者の悲劇がある。 分裂病者は精神病院に入院させられる。 分裂病者は理解されることなく、精神病院で一生を終えることが多い。 育ちが違えば育ちが違った者を理解することはより難しい。 育ちが同じなら育ちが同じ者

      • The child is the father to the man.

        The Formative Years HARRY STACK SULLIVAN Kenneth L. Chatelaine 原文の意味はわからない。 訳す気力もない。 しかしgoogle翻訳にかけると原文の意味がほんわりと浮かび上がってくる。 Wordsworthのことばもわからない。 internetで調べると「あっ、そういうことなのか」とわかった。 Chapter II Sullivan's Theory of Personality Development

        • 歳をとるとは

          何をやるにもお金がないと困るばかりです。 働く気もなくなりました。 歳をとるとはゆっくりと死んでいくこと、 過去の出来事を振り返って、死へ向けてこころの準備をしていくことである。 こころの準備さえあれば、死は怖くない。 こころの準備をするために何をしたか。 youtubeでネパールで果樹栽培を指導された近藤亨氏を見た。 「魔術師のくだものづくり」を古本で買った。 これを見てだいぶ落ち着いた。 ネパールの山を背景に3人の従者を連れて馬上に揺られてゆかれる写真を見た。 近藤氏は

          SullivanとGoogle翻訳

          先生の臨床経験を読みました。 私とは違ったやり方で治療されていることを知りました。 つい最近読んで勉強になったと思ったのでmailします。 interpersonal theory of psychiatry chapter 22 "Towards a Psychiatry or Peoples [Editors' note: This chapter is mainly taken from "Towards a Psychiatry or Peoples" (Psyc

          SullivanとGoogle翻訳

          +6

          「Sullivanの生涯」を再読して、この本の存在を知った。

          「Sullivanの生涯」を再読して、この本の存在を知った。

          +5
          +4

          誕生の時から大人になるまで人格がどう変化していくか説明した精神科医は他にいるか。

          誕生の時から大人になるまで人格がどう変化していくか説明した精神科医は他にいるか。

          +3

          建築家フランク・ロイド・ライトと、帝国ホテルを巡る物語

          建築家フランク・ロイド・ライトと、帝国ホテルを巡る物語

          Sullivanの生い立ちをSullivanの研究者が調べて書いた。第3者のたちばで書いた。

          Sullivanの生い立ちをSullivanの研究者が調べて書いた。第3者のたちばで書いた。

          みすず書房は古本屋になった。

          みすず書房は古本屋になった。

          +2

          Harry Stack Sullivan Paperback、Chatelaine, K.

          Harry Stack Sullivan Paperback、Chatelaine, K.

          サリヴァンの生涯 1 単行本 – 2002/7/11

          中井久夫氏が訳者まえがきを書いている。 この本は1985年にみすず書房から出ている。 中井氏51歳のときである。 「Sullivanの方法は、入院第一夜を重視し、その夜は患者と共に病室に泊まるが、全体として個人的異能に依存しない。 実際、彼が1930年、一場の決別演説と共に不本意な辞任をしたあと、彼のやり方をつぶさに見ていたシルバーバーグがひきついで同じ成功を収めたことが、今日では知られている。」 中井先生のこの記述もすごい。 一緒に泊まるとは患者のいる部屋で一緒に寝ると

          サリヴァンの生涯 1 単行本 – 2002/7/11

          「蛇の道は蛇」、「同じ者が同じ者を治す」

          amazonより サリヴァンの生涯 1 単行本 – 2002/7/11 H. S. ペリー (著) 5.0 5つ星のうち5.0 8個の評価 みすず書房より みすず書房 みすず書房の本 著者・訳者から探す さ サリヴァン, H. S. ハリー・スタック・サリヴァン Harry Stack Sullivan 1892-1949。アメリカのニューヨーク州中央部に、アイルランド系移民の子として生れる。1917年シカゴ医学校を卒業、軍医を経て1923年頃から1930年にわたりシ

          「蛇の道は蛇」、「同じ者が同じ者を治す」

          老いていく我が身©copyright

          自由主義憲法 〔草案と義解〕 単行本(ソフトカバー) – 2024/5/21 倉山 満 (著), 浜田 聡 (その他) 4.0 5つ星のうち4.0 2個の評価 ベストセラー1位 - カテゴリ 憲法 すべての形式と版を表示 本のまとめ買いキャンペーン(期間限定ポイント) 気鋭の憲政史家・憲法学者による新しい憲法論! 「憲法」とは、文章として書かれた「憲法典」のみならず、国の国家体制――歴史・文化・伝統そのものである。 条文に囚われた“護憲か改憲か”の対立ではなく、世界各国の憲

          老いていく我が身©copyright