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ネオソウルを代表する第三の存在の極上のLIVE

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第42弾!

「UNPLUGGED」 MAXWELL

1999年発売

2000年を迎える前に、黒人音楽はネオ・ソウルという音楽の登場で激変をしました。

キーポイントとなる存在が、ディアンジェロとエリカ・バドゥ。

この二人は今でもレジェンド的存在として語られる事が多い。

でも私はもう一人本日紹介するマックスゥェルという存在も忘れてはならないと思ってます。

ディアンジェロがヒップホップに寄り添い、エリカ・バドゥがジャズに寄り添う中、マックスゥェルは王道のスウィート・ソウルに寄り添いました。

ファルセットを縦横無尽に使い、何処か懐かしいオールドソウルを今風に解釈してスウィートな味付けをしています。

三人とも夫々持ち味が微妙に違い、ホント素晴らしい存在です。

マックスゥェルを世に送りだしたのが、シャーデーのギターリストでもあるスチュアート・マシューマンという存在。

彼のプロデュース力も相当大事だったと感じます。

今作は二枚目ですが、エリカ様と同じくLIVE盤。

しかもアンプラグドで、並の新人ならビビってしまうんでしょうが、LIVE盤でも全く遜色ない歌声と演奏を聞かせてくれます。

自身のオリジナルメインに、This Woman’s Work(ケィト・ブッシュ)とCloser(ナイン・インチ・ネイルズ)という想像を超えるカバーも素晴らしいです。

この後も出すアルバム総てが大ヒットするのは、実力の現れですね。

皆様にはメロウなテーマ曲を。


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