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ニューオリンズの女帝がピアニストとコラボした逸品

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第66弾!

「SIMPLY GRAND」 Irma Thomas

2008年発売

本日紹介するのはニューオリンズを代表する女性シンガーのアーマ・トーマスという存在。

もうニューオリンズ好きならマストの存在です。

地震の経営するクラブがハリケーンカトリーナで飛ばされるという、波乱万丈な人生でも有名な存在。

出したアルバムも数知れずですが、今作は彼女のボーカルと、それぞれにピアノをゲストで入れるという企画盤です。

選曲と選出はこんな感じです。

1.River is Waiting (Henry Butler)
2.If I had Any Sense I'd Go Back Home (Dr. John)
3.Too Much Thinking (Jon Cleary)
4.Early in the Morning (Tom McDermott)
5.What Can I Do (David Torkanowsky)
6.Underground Stream (David Egan)
7.Thinking About You (Norah Jones)
8.Be You ( Dr. John)
9.This Bitter Earth (Ellis Marsalis)
10.Cold Rain ( David Torkanowsky)
11.Somebody Told You ( John Medeski)
12Overrated ( Davell Crawford)
13.Same Old Blues ( Marcia Ball)
14.I Think It's Going to Rain Today ( Randy Newman)

Dr.John や ノラ・ジョーンズなどの有名どころの名もあります。

ジョン・メデンスキーやランディーニューマンなんて名前もありワクワクします。

どのピアニストも派手に弾くのではなく、あくまでもアーマの声を活かした演奏。

それでも夫々の持ち味が総て出ているから凄いですね。

ニューオリンズ好きは当然、女性ボーカル好きソウル好きにも是非来てもらいたい一枚です。

皆様には直ぐにノラのピアノと分かるこの曲を。


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