ノスタルジックさが心地よい、オールドジャズティスト
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第58弾!
「Slow Down Summertime」 Datri Bean
2005年発売
本日紹介するのはダトリー・ビーンという女性SSW。
テイストはオールドジャズとでも言いましょうか?
彼女もまたノラ・ジョーンズの出現で、デビューしたフォロワー的存在。
雨後の竹の子のように出たノラ・フォロワーですが、そんな中でもベスト3に入るアルバムだと思っています。
今作を聞くきっかけになったのが、既にnoteで紹介済みのスタンリー・スミスの存在。
彼が全面バックアップしていると聞いてGETした一枚。
一曲目からスタンリーの優しくも素晴らしいクラリネットが炸裂し、ダドリーの歌を盛り上げます。
本とベストマッチングだと思います。
彼女の作る楽曲も古き良きオールドジャズの良い部分を取り上げていて非常に心地よい気分にさせてくれます。
派手さはないけど、ずーっと聞き続けられる名盤だと思います。
もっと話題になって売れてもいいアルバムだと思うんだけど、今一つの認知度で、私が知る限りこの後新作が出てないです(調べてみたら最近配信で新作出てるみたいです)。
ノラ好きは当然、オールドジャズ・AOR・SSW好きの方なら大満足の一枚だと思います。
皆さんにはスタンリーのクラリネットの心地よいタイトル曲を。
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