ほんとにあった!伝説の日本のソウルバンド
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第8弾!
「Sings Quiet Storm for Lovers」 HUMAN SOUL
1992年発売
本日紹介するのは知る人ぞ知る日本の王道ソウルバンド。
ナニワエキスプレスのベーシストである清水興を中心として結成されたバンドです。
1991年にデビューし1996年に解散。
たった5年ほどの活動でしたが、私の心を鷲掴みにしたバンドの一つです。
日本では中々ソウルバンドは理解されづらいので、こういうバンドがデビューしたという事は奇跡に近いと思います。
オリジナル曲ばかりのアルバムも出してますが、今作は王道名作ソウルのカバー集。
リストはこんな感じです。
1. Me&Mrs.Jones~In the Rain(ビリーボール-ドラマティックス)
2. Betcha by Golly,Wow(スタイリスティツクス)
3. My,My,My~Rock Me Tonight(ジョニー・ギル フレディー・ジャクソン)
4. For Lovers Only:Love on a Two-Way Street~Take it To The Limit~There’s no me without You~Kiss and Say Good-bye
5. You don’t have to be a star
6. God Bless the Child(ビリー・ホリデー)
7. A Song for Donny(ウィスパーズ)
オールドソウル好きなら涙ものの選曲。
でもちゃんと当時流行ってたニュージャックスイングの二人(ジョニーギルとフレディージャクソン)も入っているのが憎い選曲ですね。
そしてこのバンドの最大の売りはツインボーカル。
低音で嗄れ声のジェイ公山とフアルセットボイスのシルキー藤野のコンビが最高何です。
時折再結成してLIVEだけはしているみたいですが、もう一度アルバム聞きたいバンドの一つです。
オリジナルも悪くないけど、やはりソウルのカバーが最高です。
皆様には一曲だけYouTubeに上がってたこの曲を。