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ジプシー音楽を纏った多国籍軍バンド

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第19弾!

「Space Cabaret」 BACHIBOUZOUK BAND

1997年発売

このnoteで既に紹介済みのアルチュール・アッシュのLIVEアルバム。

このLIVEのバックバンドを務めていたのが本日紹介するBACHIBOZOUK BAND(バシブズーク・バンド)なんです。

アルチュールの猥雑だけど色気があり、異国の風を感じる楽曲には彼らの存在はなくてはならない音造りでした。

満を持して登場したのが今作のデビューアルバムです。

基本アルチュールの音楽と似ていて、ジプシー音楽をベースにジャズやラテンの味付け、そしてちゃんと今風の色付けがされています。

タイトルの(スペース・キャバレー)とは言い得て妙と感じます。

ベースは懐かしいキャバレー音楽なんだけど、出て来る音は近未来。

このごった煮感がこのバンドの持ち味です。

それもその筈メンバーがイギリス人・オーストラリア人・アメリカ人・ブラジル人・フランス人・スペイン在住フランス人と、多国籍なです。

育ちも環境も血筋も違うメンバーだからこそ出来上がったキャバレー音楽。

唯一無二のバンドだと思います。

でも残念な事に必死に探したけどYouTubeに画像が一つもない(泣)

仕方ないので先日紹介アルチュール・アッシュのLIVEの中から、彼ららしさが出ている一曲を皆様に。


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