名プロデューサーは黄金の国ペルーで歌姫の夢を見る
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第46弾!
「TRAVESIAS 」 SUSSANA BACA
2006年発売
本日紹介するのはペルーを代表するベテランシンガーである、スサーナ・バカ。
南米音楽なんて全然興味もなかったから全然知らない存在でした。
そんな私に彼女の興味をひかせたのが、何度も登場する名プロデューサーであるクレイグ・ストリート。
もうこのnoteで何人も彼のプロデュースした作品を紹介してきました。
これらの作品同様、クレイグのプロデュースと言う事で今作も初めて聞いたんです。
この当時クレイグの名があったら何でも聞いてたんですよネ(笑)。
でも本と外れが無かったんです。
今作もベースはペルーの伝統音楽であるフォルクローレがベース何ですが、そこはクレイグの才能。
全然古臭くなく、斬新なアレンジがされています。
参加メンバーもクレイグ色で、ジルベルト・ジルやジョン・メデンスキー、そして奇才マーク・リーボーが今作も、相当の役割を果たしています。
そして何よりはスサーナ自体の滋味深い歌声。
どっぷり嵌ってしまいました。
民族系音楽扱いになってしまうので、中々聞いて貰えないジャンルだけど、聞いて損のない名盤です。
皆様がスサーナを楽しんでもらえる切っ掛けになれば最高です。