日本にブラジル音楽を浸透させようとした男
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第65弾!
「Ponto de partida ”Rio de Janeiro”」 GIRA MUNDO
2006年発売
本日紹介するのはGIRA MUNDO(ジーラムンド)という日本人男性のソロ・プロジェクト。
これも意外と知られてないかな?
当時自身がブラジル音楽に嵌っていて、このnoteでも何枚かブラジル音楽の名盤を紹介させて貰ってます。
恐らくブラジル関係を色々と聞き漁ってた時に出会ったのがGIRA MUNDOでした。
日本人のサウンド・プロデューサーで、しかも一人で全く新しいジャパニーズ・ブラジリアン・ミュージックを作るをコンセプトにしています。
今作はデビュー作で、二枚同時発売で、もう一枚は(Pontro Depaetido”Sao Paulp”)というタイトルで、そちらはアンサリーなどをゲストにした緩やかで静かな内容です。
今作はサンバがベースで、強力なリズム隊に打ち込みで当時としては新しく斬新な音作りでした。
パーカッション軍団を率いたのが、ブラジルの才人(マルコス・スザーノ)という人物。
繊細ですがノリノリなリズムを醸し出してくれてます。
当時売り出し中だった男性ボーカルsaigenjiと、TOYONOという女性ボーカルの参加も色を添えてくれています。
残念ながらYouTubeに映像無し(泣)