都会の中に混在する自然を歌にする
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第67弾!
「Sunday Morning in Saturday's Shoes」 Richard Julian
2008年発売
本日紹介するのはノラ・ジョーンズのヒットの立役者の一人である、リチャード・ジュリアンというSSW。
ノラのセカンドアルバム(Feels Like Home) に楽曲を提供し演奏もしています。
加えてノラをピアノ&ボーカルにした、ザ・リトル・ウィリーズのメンバーでもあります。
ノラのファーストから重要な役割だった、リー・アレクサンダー(B)やダン・リーザー(Dr)、ジム・カンピロン(G)にリチャード(G&Vo)というメンバーです。
活動を見れば、リチャードが如何に才能があるミュージィシャンと分かりますね。
今回紹介するのはセカンドアルバムです。
デビュー作(Slow New York)も良かったけど、個人的には今作を推します。
その理由の一つが、ミッチェル・フレームがプロデュースをしている点。
オーガニックな持ち味だけでなく、ミッチェルのお陰で他の色も付いた感じです。
アコーステックがメインなので、フォークがベースだけど、ジャズやボサノバやブルースの要素も加わり、フォークと言うジャンルだけでは括れない内容です。
NYで活動するジュリアンですが、都会の中にポッンと現れる緑の多い公園で聞きたい様な音楽です(意味が分からない表現)。
兎に角聞いていて心地よいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?