ラジオから流れる懐かしい音を今風に
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第70弾!
「RADIO INDIGO」 TAKU&GORO
2008年発売
本日紹介するのは日本が誇る才人二人のユニット。
TAKUは青柳拓次の事で、リトルクリーチャーズのメンバーであり、一人でも大活躍する男。
以前にnoteでもソロを紹介済みです。
GOROは伊藤ゴローの事で、こちらもソロ活動だけでなく、多くのアーティストのプロデュースや映画音楽を沢山出かける才人です。
この二人が組むと聞いて速攻でGETした一枚。
はい、もう間違いない名盤です。
所謂古いスタンダードのカバー集なんですが、コンセプトは昔ラジオから流れて来た名曲たち。
その通りの選曲と音作りです。
スタンダードも超有名曲ではなく、通好みの曲を選んでるのもセンスを感じます。
そして日本のチェットベイカーと言われる青柳拓次の歌声と、伊藤ゴローのセンスの良いギターが重なると極上の音になります。
ラジオから聞けるようにわざとノイズも入っていて最高です。
ジャンルを超えて聞ける一枚だと思います。
皆様にはペギーリーの歌唱で有名なこの曲を。