凄腕プロデューサーは、地味さの奥に潜むキラリと光る才能を引き出す
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第19弾!
「LOVERS KNOT」 JEB LOY NICHOLS
1997年発売
本日紹介するカントリー・フォーク・ロック系SSWジェブ・ロイ・ニコルズも余り知られていない存在かもしれない。
最大の理由は地味さにあるのかな?
良い曲は書くんだけど、兎に角地味な印象何で、コマーシャルリズムからは程遠い印象。
でも何回も聞いているとジンわりと良さが沁み渡ってくる存在。
今作はメジャーデビューアルバムで、私の大・大・大好きなクレイグ・ストリートがプロデュースをしております。
はい、自身もその名前で聞いた一枚だし、その名前があったら何かしらの名盤確定です。
クレイグのプロデュー作は、このnoteでも何作も紹介してきました。
どれも私の中では名盤ばかりです。
それ程クレイグ印は間違いがないんです。
今作も間違いないのは同じなんだけど、先程も言いましたが、これらの名盤と比べると兎に角地味(笑)
そこが今一つな点と言えば点。
チャンと聞き込めば他と遜色ない名盤なんです。
今作もクレイグ人材が勢ぞろい。
Doug Wimbish(B) Kwvin Breit(G) John Medenski(Org) Dougie Bowrc(Dr)
そしてSAXにロイ・ネーザンソンまで!
一癖ある凄腕メンバー達が勢ぞろいです。
今作の後も地味だけど味わいのあるアルバムを出し続けてるジェブ。
もう少し売れても良いのにな~と思う存在です。
皆様には名作映画(グッド・ウィル・ハンティング)の挿入歌でもあるオープニグ曲のPVを