インストルメンタルではなくスムースジャズ
55歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第18弾!
「LOVING POWER」 チキンシャック
1987年発売です。
以前にも話しましたが、中学生の頃にクロスオーバーとかフュージョンと呼ばれる音楽にプチ嵌りしてました。
日本人だとカシオペアや高中正義や松岡直哉グループやスクエアやプリズムなど。
夏には日本の避暑地で必ず、この辺りのバンドが集まってフェスを開催していた時期で、TVでもダイジェストが必ず放送されていた時代でした。
カシオペアは別格で好きでしたが、もう一組好きだったのがこのチキンシャックでした。
他のバンドはフュージョンという名がしっくり来ましたが、チキンシャックはスムースジャズという呼び方がピッタリ来たバンドでした。
メンバーは山岸潤史(G) 土岐英史(sax) 紡木徹(key) デレク・ジャクソン(B&Vo)です。
今作は4枚目になるのですが、ソウルの名曲のカバー集となっています。
もう名曲だらけの一枚。
マービン・ゲイ(MARCY MARCY ME/What's Going On) オージェイズ(BACK STABBERS) アース、ウィンド&ファイヤー(CAN'T
HIDE LOVE) ダニー・ハサウェイ(SONG FOR DONNY)などなど。
渋い所でデルフォニックス(LA LA MEANS I LOVE YOU /LOVE WON'T LET ME WATT)や、ビリーポール(ME &MRS.JONS)も入ってます。
この一枚でソウルバラッドの名曲を堪能できます。
メロウでハートフルで、耳心地最高の一枚です。
皆様にはこのメジャー曲のライブ音源を。