猥雑だけど何故か品のある、ゲンズブールの後継者
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第11弾!
「EN CHAIR ET EN OS」 ARTHUR H et LE BACHIBOUZOUK BAND
1993年発売
ARTUR Hはアルチュール・アッシュと読みます。
謎のフランスの歌い手も、結構知る人そ知る存在かもしれません。
でもフランスでは超有名だし、この手の音楽が好きな人にはマストなど存在です。
私が存在を知ったのは音楽雑誌でフランス版トム・ウェィツという紹介されていた記事を読んだ時です。
当時トムに滅茶苦茶嵌っていたので速攻でデビュー作を聞きました。
確かに嗄れ声で、場末のキャバレーやドサ周りのサーカス団を思わせる楽曲は、そう呼ばれるのも納得いく音でした。
一発で嵌りその後ズーッと聞いてるんですが、この三枚目のLIVEが特にお気に入りです。
トムよりはバンド感強いし、JAZZ感も強い。
怪し気で猥雑なんだけど、フランスでゲンズブールの後継者と呼ばれる位、何故か品を感じるのが不思議です。
このLIVEはBACHIBOUZOUK BANND(バシブズーク バンド)というバンドとのLIVE。
このバンドも素晴らしいので、また紹介予定です。
皆様には大道芸のサーカスを思わせるこの曲を。