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酒と煙草の香りのするニューオリンズの新星。

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第30弾!

「Happy Birthday,SABO!」 Royal Fingerbowl

1997年発売

本日紹介するのはニューオリンズから出現した若者の、ロイヤル・フィンガーボウルというトリオ。

以前このnoteでも紹介したニューオリンズの若手を代表するギャラクテックのデビューが一年前の1996年だったので、この辺りの時期がニューオリンズ音楽の変わり目だったんでしょう。

ギャラクテックが王道のニューオリンズリズムバンドに対して、今作はもっと砕けているというか、いい意味でいい加減。

酒飲みながらタバコ吸いながら肩の力を抜いて演奏を楽しんでる感じがメチャ伝わる音達です。

なのでタイトと言うより、やさぐれてブルージー。

これが実にカッコいい!

かなりのお気に入りのユニットだったけど、二枚で解散してしまったんです。

フロントマンはソロで活躍してるみたいですが、そこは未聴です。

皆様にはオープニングの一曲を。


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