巨匠達に愛されたソウルディーヴァ
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第3弾!
「Love'n You」 Barbara Morrison
1990年発売
本日紹介するのは残念ながら2022年に亡くなってしまった、伝説的ソウルディーヴァの一人バーバラ・モリソン。
アレサ・フランクリンとか、エタ・ジェームスみたいな認知度はないけど、巨匠たちに愛されたボーカリストです。
彼女の経歴を表すときに一番に出てくるのがクルセーダーズ。
過去のこのnoteでボーカルアルバムは紹介済みです。
この名盤も多くの実力のあるボーカリストとのセッションをしてますが、LIVEに毎回ボーカリストを呼ぶわけにはいかない。
なのでLIVEではバーバラが総てのボーカルを兼ねていたんです。
その事実からもクルセーダーズの巨匠たちから絶大な信頼を受けていたのが分かりますね。
今作も巨匠たちがこぞって参加しています。
クルセーダーズからジョー・サンプルとウィルトン・フェルダー。
チャック・レイニーの名前もあります。
そしてそれらを纏めたのがデビッド・T・ウォーカー。
層々たるメンツです。
選曲もスタンダードに加え、The First Time I Saw Your Face(ロバータフラック) A Song For You(レオン・ラッセル) We’re All Alone(ボズ・スギャッグス)。
その他にも、ビル・ウィザースやアローン・ネービルの作品も。
名曲たちに名演奏者たち。
名盤決定です。
先程も挙げたアレサやエラほど歌力はないけど、安定した歌唱力に巨匠たちが信頼を置いていたのは一聴すれば分かります。
皆様にはデビッド・T・ウォーカーのギター炸裂のタイトル曲を。
残念ながらアマゾンにはありませんでした。
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