ゴジラのオール怪獣大進撃並みの豪華なメンバー勢ぞろい
55歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第52弾!
「TENDERNESS」 アル・ジャロウ
1994年発売
グラミー賞を何度も受賞し、スキャットとフェイクを絶妙に操るボーカリストであるアル・ジャロウ。
特にチック・コリアのスペインのカバーは衝撃的な技法で驚いた人は多いと思います。
名盤・名曲多々ありますが、私はこのスタジオ・ライブ録音盤が大好きです。
先ずは物凄いメンバーに驚きます。
マーカス・ミラー(B) スティーヴ・ガッド(Dr) ジョー・サンプル(P) エリック・ゲイル(g) ニール・ラーセン(org) デビッド・サンボーン(sax) マイケル・ブレッカー(ts)などなど。
もう夫々がソロアルバムを出している馬鹿テクで凄いメンバー達です。
そして収録された楽曲も素晴らしい!
マシュケ・ナダ(セルジオ・メンデス) トライ・ア・リトル・テンダネス(オーティス・レディング) ユア・ソング(エルトン・ジョン) シーズ・ア・リビングホーム(ビートルズ) ゴー・アウェイ・リトル・ボーイ(キャロル・キング)サマータイム(ガーシュイン)に、アルのオリジナルなど。
もう外れ曲なしです。
スタジオライブの臨場感。
ライブなのに録音状況も完璧です。
一応ジャズのくくりなるかもしれないけど、AOR フュージョン ソウル好きは当然ですが、音楽好きな人なら聞いて損はない名盤だと思います。
皆様には斬新なアレジのサマータイムを。