三人寄ればFUNKのJAM
55歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第81弾!
「turn it out」 soulive
2000年発売
2000年を境ににして突如として始まったJAM BANDブーム。
色んなユニットが登場して、盛り上がった時代でした。
その中でもジョン・スコフィールドやメデンスキー・マ―ティン&ウッドと並び、大活躍したのが本日紹介するソウライヴというトリオバンドです。
エリック・クラズノ(G)とアラン(org)とニール(Dr)のエヴァンス兄弟の三人編成です。
気づきますよね?
ベースが居ないんです。
リズムの基本なんで大丈夫か?
と思われるんですが、オルガンの足ベースが入っているので無問題です。
この三人に時折ゲストが入ります、先程も名の上がったジョン・スコフィールド(G)や、後に一時期正式メンバーになるサム・キニンジャー(SAX)など。
今作が実質のデビューアルバムで、半分インディーズの様な扱いで、ひっそり置かれていたんですが、ジャケからこれは良い音に違いないと感じて聞いた事もないのにGETした一枚でした。
これが大正解。
LIVE録音とスタジオ録音半々ですが、やはりLIVE録音が素晴らしい!
聞いてると自然に体が動くFUNK JAMアルバムです。
この後直ぐにブルーノートから本格的メジャーデビューと大成功の道のりになります。
ブルーノートから出ているアルバムの方が洗練されてますが、私はこのデビュー作の荒々しい熱量のアルバムが大好きです。
全曲YouTubeに上がってましたので皆様に。