日本のCity-Popに影響を受けたブラジルのSSW
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第96弾!
「AOR」 Ed Motta
2013年発売
本日紹介するのは1990年にデビューしたブラジルのSSWエヂ・モッタ。
経歴は長いのですが、日本で知られるようになったのは今作。
それはエヂ自身が日本のCity-Popに物凄く影響を受けてきたことを公言し出してから。
日本のブルーノートでやった神様David.T.WalkerとのLIVEでは山下達郎の(Windy Lady)をカバーしてるんです!
本家よりメロウでカッコいい!
そんな流れで今作を聞いたのですが、これが想像を超える名盤でした。
タイトルはズバリ(AOR)ですが、AORというよりスティーリー・ダン寄りに感じます。
確かにメロディーは美メロなんだけど、コード感や演奏はAORより複雑な感じがします。
まーどっちにしても良い音楽には変りないので、聞いて損はないです。
80年代なら日本版はジャケが差し替えられたであろう(クリスト・ファークロスみたいね)見栄えはむさ苦しい中年男だけど、奏でる音は繊細で素晴らしいです。
全曲のダイジェスト動画があったので皆様に。