歴史的コード進行は今や丸サ進行というそうな
55歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第13弾!
「グレーテスト・ヒッツ」 ビル・ウィザース
1981年発売のベスト盤です。
このアルバムを買った切っ掛けは一曲目に入っている(ジャスト・トゥ・オブ・アス)というグローバーワシントンJrのアルバムに入っていた名曲が聞きたいが為。
丁度日本で田中康夫の(なんとなくクリスタル)という小説がベストセラーとなっていた為、この曲は(クリスタルな恋人たち)なんて言う、トンデモない邦題が付けられていました。
まータイトルは置いておき、名曲中の名曲である事は疑う余地はないです。
この進行で作れば、大概がオシャレで良い曲になるという魔法の様なコード進行なんです。
世の中で大ヒットした曲の中にも多くの作品がこの進行使ってます。
椎名林檎がこのコード進行を使っている事から、今の若い音楽家には丸サ進行(丸の内サディステック)なんて呼ばれているそうです。
この曲の他にも(ユーズ・ミー)(リー・オン・ミー)(ソウル・シャドウズ/クルセイダースとの共演)などなど。
名曲揃いの素晴らしいアルバムです(ベスト盤だから当然か)。
黒人だけど白人の要素を感じさせるビル・ウィザースは貴重な存在ですね。
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